こんにちは。企業様より製品を提供して頂いた「くにりきラウ(@lau1kuni)」です。
AfterShokzの広報代理店・Cyber Media Japan様より「Bluetooth接続骨伝導ヘッドホン・AfterShokz OpenComm」を提供していただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
そこで今回はこの製品の開封や初期設定と使用してみての感想をご紹介したいと思います。
AfterShokz製「OpenComm」の使い心地はどうですか?
【PR・AfterShokz OpenComm】通話特化向けのズームマイク付骨伝導ヘッドホン!
製品情報
「AfterShokz OpenComm」の製品情報につきましてはこちらの記事よりどうぞ。
製品情報
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【OpenComm】11の特徴を持つテレワーク向けAfterShokz製骨伝導ヘッドホンが1万円台!
2022/3/3
骨伝導ヘッドを販売しており人気のAfterShokz製テレワーク向けの「OpenComm」が登場しました。 そこで今回は左記の製品の特徴や詳細情報についてご紹介したいと思います。 【OpenComm】 ...
主な仕様・スペック
※公式HPより引用しています。
主な仕様・スペック
- 品番:ASC100
- Bluetooth:5.0
- 使用時間:最大16時間
- 充電電圧:5V±5%
- マイクタイプ:デュアルノイズキャンセリング・ブームマイク
- 操作可能レンジ:10m
- 重量:33g
- バッテリー容量:170mAh
- 保証期間:2年間
- マイク特性:-38dB±3dB
- 最大充電電圧:5.25ボルト
- 接続範囲:10m
- スピーカータイプ:骨伝導トランスデューサー
- 充電時間:約60分
- 周波数帯域:2402MHz〜2480MHz
- 周波数特性:20Hz〜20KHz
- 防塵防水性能:IP55規格
- バッテリー:リチウムポリマー
- 待機時間:最大14日間
- 最大RF出力:4 dBm
- 感度:96±3 dB
- 対応プロトコル:A2DP, AVRCP, HSP, HFP
- スピーカーインピーダンス:8.5Ω±20%
【OpenComm】開封・外観チェック
化粧箱・正面
化粧箱左上には「長期保証・2年グローバル」と記載されています。
化粧箱・背面
同梱物
次のような物が同梱されていました。
同梱物
- OpenComm 骨伝導ヘッドホン・本体
- マグネット式充電ケーブル・1点
- キャリーケース
- 補助書類など
本体・上面
本題の左耳の箇所には「ノイズキャンセリング付ブームマイク」が装着されていますが着脱は不可能です。
本体・正面斜め
本体・背面
本体・右側背面
本体の右側裏面には次のようなボタンや端子類があります。
本体・右背面
- 音量ボタン:大・小
- 充電用端子:付属のマグネット式ケーブルを使用
本体・左耳側面
本体の左耳側面には従来の「Bluetooth設定」に加えて「NFC」による設定にも対応しています。
マイクの回転範囲
左耳側に装着されている「ズームマイク」の回転範囲ですが一番後方側の場合はほぼ水平に、いび単前方側へは口元に近づいた状態で約二百数十度までの調節が可能です。
もしこの範囲以上に無理矢理回転させると故障の原因になりますので注意しましょう。
一番後方側へ
一番前方側へ
本体・重量
本体の重量の測定結果は「34g」となり軽量です。
【OpenComm】事前準備・初期セットアップ
Bluetoothペアリング・接続設定
「OpenComm」本体の「音量・大/電源ボタン」を数秒間長押しすると赤と青のLEDランプが高速で交互に点滅しますので、使用機器側(画像例:iPhone8)で次のように設定します。
初期設定セットアップ
「設定(歯車マーク)」→「Bluetooth」よりBluetoothをオンにした状態で「OpenComm by AfterShokz」を選択する
Bluetoothペアリングの完了・使用準備OK
Bluetoothのペアリング設定が完了すると「OpenComm by AfterShokz・接続済み」と表示されて仕様準備が整いました。
ちなみにコードやパスワードによる認証はありませんでした。
本体・充電について
製品購入時や使用後にバッテリー消費しますので、本体右耳側の端子部に付属のマグネット式充電ケーブルを使用して充電します。
充電中:赤色LED
充電完了:青色LED
【OpenComm】基本的な使用感について
電源のON・OFF
電源をONにするには本体の右耳側にある「音量・大」を数秒長押しすると、ヘッドホン部分より「AfterShokzへようこそ。接続しました。」と音声が流れます。
そして電源が入っている状態で「音量・小」ボタンを押すと、バッテリーの状態が音声で案内されます。
電源をOFFにするには電源をONにする場合と同様に「音量・大」を数秒長押しすると、「終了します。」と音声が流れて切れます。
本体の装着感
重量が「約33g(公称値)」と軽量なのでしばらく使用していても疲れにくく、骨伝導の仕組みにより耳穴に入れる事無く音を楽しめるので不快感が少ないです。
耳穴に入れなくても音が聞こえてくるので不思議な感覚がしますので、耳穴に装着するタイプのイヤホンが苦手な方に適しています。
また「OpenComm」では「ブームマイク(左耳側)」を口元に近づける事によって相手側に声が届きやすくなります。
補足:骨伝導について
骨伝導(こつでんどう)とは、生体内部を伝播する音を聞くこと、またはその方法。声などの生体内部から発生する音を生体表面で計測する方法を指すこともある。
Wikipediaより引用
○○しながら作業向き
骨伝導式なので周囲の音にも反応しやすいので音声を聞きながら次のような○○しながら作業向きでもあります。
ただ「OpenComm」では「ズームマイク」が利用場面によっては邪魔に感じるかもしれませんので、その際は「ズームマイク」を後方側にしておくと良いでしょう。
○○しながら作業向き
- テレワークや在宅ワークをしながら
- ウォーキングやランニング・スポーツジムなどの運動をしながら など
音楽再生などの音質面について
僕の素人耳での判断となりますが、周囲が静かな環境の場合は有線接続のヘッドホン使用時と同等くらいの音質があるように感じています。
また付属の耳栓や手持ちの品を使用する事により通常の耳穴にはめ込むタイプのイヤホンの視聴と近い位の音質で楽しむ事が出来ます。
他には音声の再生中に「音量・大/小ボタン」を約3秒間長押しする事でイコライザーの切替が可能となっています。
マルチファンクションボタン(右耳側)について
本体の右耳側にある「マルチファンクションボタン」を押す事によって次のような操作が出来るようになっています。
機能 | 操作方法 | 音声案内 |
音楽再生/一時停止 | 1回、押す | ビープ音 1回 |
次の曲にスキップ | 音楽再生時に2回、押す | ビープ音 1回 |
前の曲にスキップ | 音楽再生時に3回、押す | ビープ音 1回 |
言語の切り替え | ペアリング中に2回押す | “English/中文/ 日本語/한국어” |
電話に出る | 1回、押す | ビープ音 1回 |
電話を切る | 1回、押す | ビープ音 2回 |
現在の通話を切って、 二つ目の着信に出る | 2秒間、長押し | ビープ音 1回 |
通話を拒否する | 2秒間、長押し | ビープ音 2回 |
音声アシスタント | 2秒間、長押し | デバイス・ビープ音 |
最後に発信した番号を リダイヤルする | 2回、押す(待機中に) | リダイヤルします |
通話テスト
「OpenComm」最大の魅力点である通話テストですが、僕はぼっちで話し相手がいないので自分自身の別の端末を使用しての通話テストを実行しました。
すると通話時の声が相手側の端末に鮮明に聞こえており、これは専用の「ズームマイク」による相乗効果が表れているのではないかと思います。
【OpenComm】イマイチな点について
価格が約2万円弱とやや高価な点
「OpenComm」の本体価格が「18,180円(税別)」で約2万円弱掛かりますのでやや高価ですが、この製品の完成度からすると価格以上の魅力を感じます。
充電ケーブルが汎用品ではなく専用品である点
「OpenComm」には充電ケーブルが付属されていますが、これは汎用品では無くてこの製品の専用タイプであるという点です。
なのでもし充電ケーブルが不調になったり追加した場合などの際は専用品を購入する事になります。
マイクの着脱が出来ない点
製品の構造上仕方ないと思いますが「OpenComm」の左耳側にあるマイク部分の着脱が不可能である点ですが、マイクを後方側に持っていく事でそこまで気にならないように感じています。
【関連記事】AfterShokz・ヘッドホン本体について
AfterShokz・ヘッドホン本体の使用感に関する記事がありますので参考にどうぞ。
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最後に
Cyber Media Japan様より提供していただいたズームマイク付ワイヤレス骨伝導ヘッドホン「AfterShokz OpenComm」の開封や初期設定・基本的な使用感についてのレビュー記事でした。
まとめ
製品情報
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【OpenComm】11の特徴を持つテレワーク向けAfterShokz製骨伝導ヘッドホンが1万円台!
2022/3/3
骨伝導ヘッドを販売しており人気のAfterShokz製テレワーク向けの「OpenComm」が登場しました。 そこで今回は左記の製品の特徴や詳細情報についてご紹介したいと思います。 【OpenComm】 ...
初期設定セットアップ
- 「OpenComm」本体を充電しておく
- 音量・大/電源ボタン」を数秒間長押しより赤・青LEDが高速点滅する
- スマホなどの「Bluetooth」の項目で設定する
使用感
- 電源ON・OFF時に音声で状態を知らせてくれる
- 本体の装着感:重量が「約33g(公称値)」と軽量でしばらく使用していても疲れにくく、骨伝導の仕組みにより耳穴に入れる事無く音を楽しめるので不快感が少ない
- ○○しながら作業向き:テレワークやジョギングなどの運動時(マイクは後方側にしておくと邪魔になりにくい)
- 音質面:静かな環境では有線接続のヘッドホン使用時と同等くらいで、外出時で周囲の音がざわつく場合は多少聴こえづらい
- マルチファンクションボタン(左耳側):様々な操作が可能
- 通話テスト:ズームマイクの効果で相手側に声が鮮明に聞こえている
イマイチな点
- 価格が約2万円弱とやや高価である点
- 充電ケーブルが汎用品ではなく専用品である点
- マイクの着脱不可な点
こんな方にオススメ
- 骨伝導タイプのヘッドホンをお探しの方
- 在宅やリモートワークより通話を目的とした方 など
本体価格は約2万円弱と高価ですがそれに見合うだけの製品の魅力があると言えます。
私自身は耳にはめ込むタイプのヘッドホンは少々苦手なのですが、この製品に関しては骨伝導タイプになりますのである程度の時間利用の際も快適に使用出来ています。
また製品にある「ズームマイク」によって相手側に声が鮮明に聞こえていますので効果ありといった所です。
なのでもしBluetoothタイプのヘッドホンやテレワークでの用途での製品をお探しの方は「OpenComm」の購入を検討してみてはいかがでしょうか!
この記事が少しでも参考になれば幸いです。