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【Rufus】Windows11の要件回避可能なUSBインストールメディア作成方法10ステップを画像付で徹底解説!

2023-07-09

※[PR]本ページはアフィリエイト広告を利用していますので、予めご了承下さい。

くにりきラウ
くにりきラウ

こんにちは。Windows搭載PCを使用中の「くにりきラウ(@lau1kuni)」です。

自作PCなどで新規での「Windows」の導入や完全初期化後の再インストール時などの際に、「USBメモリー」を使用して「インストールメディア」を作成する機会があるかと思います。

現在販売中のPCには最新の「Windows 11」が採用されていますが、システム要件に満たしていない古いPCに導入する場合においてお困りのケースがあるのではないでしょうか?

このような状況において「システム要件要件を回避する」事が可能なインストールメディアを作成出来る、「Rufus(ルーファス)」と呼ばれるフリーソフトが配布されているのはご存知でしょうか?

そこで今回は左記のソフトを使用しての「USBインストールメディア」の作成方法についてご紹介したいと思います。

【2023年11月5日追記】本ソフトバージョン「4.3」と、2023年11月初旬頃より公開中の「Windwos 11 23H2」でのインストールメディア作成を確認済です。

あなた
あなた

「Windows11」のシステム要件を回避する事が出来る「USBインストールメディア」の作成方法があるとの事なので、その手順を詳しく知りたいです。

フリーソフトの「Rufus」を使用すると便利ですよ。

本記事の内容より「Windwos 11」の動作要件に満たさないPCで利用する場合は、”自己責任”でお願いします。

くにりきラウ
くにりきラウ

【Rufus】Windows11の要件回避可能なUSBインストールメディア作成方法10ステップを画像付で徹底解説!

本記事では「バージョン・4.1」を使用しています。

【公式サイト】最新版のRufusの実行ファイルをダウンロードする

まず最初に「Rufus・作者様の公式サイト」へのアクセス後に、画面内の「rufus-x.x.exe」をデスクトップなどの任意の場所にダウンロードします。

Rufus@公式サイト

  1. 【公式サイト】作者様の公式サイトにアクセスする
  2. 【実行ファイル】「rufus-x.x.exe」をデスクトップなどの任意の場所にダウンロードする

【公式サイト内】ダウンロード・最新リリースより実行ファイルを選択する

【名前を付けて保存】デスクトップなどの任意の場所にダウンロードする

【起動】rufus.exe・実行ファイルを開く

上記でダウンロードした「rufus.exe」の実行ファイルを起動します。

【ユーザーアカウント制御】確認ダイアログ表示の場合は「はい」を選択する

もし「ユーザーアカウント制御」の確認ダイアログが表示された場合は「はい」を選択します。

【初回起動時】自動確認機能の有効化を選択する

本ソフトの初回起動時にはオンライン上での「自動確認機能」の有効化を選択します。

【アップデートポリシーと設定】アップデートの確認頻度設定変更可能

上記の画面内の「詳細情報」ボタンを押すと次の画面が表示されて、アップデートの確認頻度などの設定変更が可能です。

アップデートポリシーと設定

  • 【アップデートポリシー】使用中のOSの種類とバージョン・使用中の本ソフトバージョン・IPアドレス
  • 【アップデートの方法】アップデートの確認頻度・ベータバージョンを含めるか否か

【HOME画面】起動画面表示後にUSBメモリーを差し込む

本ソフトが起動しましたら「USBメモリー(8GB以上)」をPCに差し込みます。

HOME画面表示

【USBメモリー】8GB以上の初期化されても良い製品をPCに差し込む

【補足】使用USBメモリーについて

本記事で使用の「USBメモリー」は「KIOXIA TransMemory U301」となりますので、興味を持たれた方はご参照下さい。

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【ISOイメージ】「選択」ボタン→「ダウンロード」の順に押す

「ISOイメージ」をダウンロードするために画面内の「ブートの種類」の隣にある「選択」ボタン→「ダウンロード」の順に押します。

すると「選択」ボタンが「ダウンロード」ボタンに変更されますので押します。

ISOイメージファイル

  1. 【ブートの種類】隣の「選択」ボタンを押す
  2. 【プルダウン】「ダウンロード」を選択する
  3. 【ボタン】「ダウンロード」を押す

【追記】選択ボタンの隣の下矢印が非表示の場合はアップデートの確認を有効にする事

もし上記画像の「選択」ボタンの隣に「下矢印(▼)」が非表示の場合は、次の手順の通りに設定すると表示されるようになります。

▼非表示の場合

  1. 【アイコン】「設定」をクリックする
  2. 【アップデートの確認】「毎日(規定)」を選択する
  3. 【ボタン】「閉じる」を押す
  4. 【本アプリ】再起動する

【ISOイメージ】Windows11を選択後に「ダウンロード」ボタンを押す

「ISOイメージのダウンロード」ダイアログが表示されますので「Windows 11」を選択後に、画面下の「ダウンロード」ボタンを押します。

ISOイメージダウンロード

  1. 【バージョン】「Windows 11」を選択する
  2. 【押す】画面下の「ダウンロード」ボタン

【OSバージョン】Windows11を選択する

【Windows11】画面下の「ダウンロード」ボタンを押す

ISOイメージのDL

  • バージョン
  • リリース
  • エディション
  • 言語
  • アーキテクチャ

【2023年11月5日追記】Windows 11 23H2でのインストールメディア作成確認済

2023年11月初旬頃より公開中の「Windows 11 23H2」でのインストールメディア作成を確認済です。

【ISOイメージ】任意のダウンロード指定先を選択後に対象ファイルのダウンロードが開始される

上記で選択した「ISOイメージファイル」をデスクトップなどの任意の場所のダンロード指定先を選択すると、その対象ファイルのダウンロードが開始されます。

ISOイメージファイル

  1. 【ダウンロード先】デスクトップなどの任意の場所を指定して「保存」ボタンを押す
  2. 【ダウンロード開始】終了までしばらく待つ

【ダウンロード先】任意の場所を指定して「保存」ボタンを押す

【ダウンロード開始】終了までしばらく待つ

【USBインストールメディア】画面下の「スタート」ボタンを押して作成開始する

上記の「ISOイメージファイル」のダウンロードが完了しますと、本ソフトの画面下に「準備完了」と表示されます。

その後にすぐ下にある「スタート」ボタンを押せば「USBインストールメディア」の作成が開始されます。

【Windows ユーザーエクスペリエンス】インストーラーのカスタム設定可能

上記の「スタート」ボタンを押すと次のような「Windows ユーザーエクスペリエンス」ダイアログが表示されますので、冒頭に記載した「システム要件の回避」が出来るようになっています。

各カスタム設定項目

初期チェック状態推奨チェックカスタム内容
ありON4GB以上のRAM・セキュアブート及びTPM 2.0の要件を削除(重要)
ありONオンラインアカウントの要件を削除
なし-ローカルアカウントを次の名前で作成(任意入力)
なし-地域設定をこのユーザーと同じものに設定
あり
(追記:以前は”なし”)
ONデータ収集を無効化
なしONBitLocker 自動デバイス暗号化を無効化する

【補足】Windows 11・システム要件

「Windows 11」のシステム要件は次の通りです。

Win11システム要件

各項目詳細内容
CPU(プロセッサ)1GHz以上で2コア以上の64ビット互換品
RAM(メモリー)4GB以上
ROM(ストレージ)64GB以上
システムファームウェアUEFI・セキュアブート対応
TPMV2.0以上
GPU(グラフィックス)Direxs X 12以上
ディスプレイ対角サイズ9インチ以上で8ビットカラーの720p以上
インターネット接続と
Microsoftアカウント
必要

【フォーマット確認】USBメモリー内のデータが消去される

「USBインストールメディア」作成時に対象の「USBメモリー」内のデータが初期化・完全消去される旨の「確認ダイアログ」が表示されますので、問題が無ければ「OK」ボタンを押します。

【USBインストールメディア】作成中のため終了までしばらく待つ

「USBインストールメディア」の作成が開始されますので、終了するまでしばらく待ちましょう。

【作成完了】画面下の「閉じる」ボタンを押してUSBインストールメディア完成となる

上記の「USBインストールメディア」の作成が完了しますと「準備完了」と緑色のバーが表示されますので、画面下の「閉じる」ボタンを押して完成となります。

お疲れ様でした。

くにりきラウ
くにりきラウ

【補足】USBメモリー内の状態・使用容量について

今回の上記手順で完成した「USBメモリー」内の状態や使用容量は次の通りです。

USBメモリー内

  • 【ディレクトリ】フォルダー&ファイル・合計8個
  • 【使用容量】約5.4GB

最後に

Rufus(ルーファス)」と呼ばれる「Windows 11」のシステム要件を回避可能な「USBメモリー」を使用しての、インストールメディアの作成方法について解説する記事でした。

まとめ・手順

  1. 公式サイト】「Rufus」の最新版の実行ファイルをダウンロードする
  2. 【起動】rufus.exe・実行ファイルを開く
  3. 【初回起動時】自動確認機能の有効化を選択する
  4. 【HOME画面】起動画面表示後にUSBメモリーを差し込む
  5. 【ISOイメージ】「選択」ボタン→「ダウンロード」の順に押す
  6. 【ISOイメージ】Windows11を選択後に「ダウンロード」ボタンを押す
  7. 【ISOイメージ】任意のダウンロード指定先を選択後に対象ファイルのダウンロードが開始される
  8. 【USBインストールメディア】画面下の「スタート」ボタンを押して作成開始する
  9. 【USBインストールメディア】作成中のため終了までしばらく待つ
  10. 【作成完了】画面下の「閉じる」ボタンを押してUSBインストールメディア完成となる

本ソフトを利用する事で「Windows 11」のシステム要件を満たさない古めのPCへの導入が可能になります。

今回ご紹介した内容より興味を持たれた方は、是非一度チェックした上で本ソフトの利用を検討してみてはいかがでしょうか!

くにりきラウ
くにりきラウ

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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