こんにちは。動画ストリーミング機器を利用中の「くにりきラウ(@lau1kuni)」です。
テレビやモニターに接続して動画視聴を楽しめるストリーミング機器が各社より販売されており、利用されている方がいらっしゃるのではないでしょうか？
その中で中華系企業「OPPO(オッポ)」系列で「realme(リアルミー)」ブランドより、「realme 4K Smart Google TV Stick」という名称のスティック型の機器が販売されています。
そこで私自身が実際に海外通販サイト「AliExpress(アリエクスプレス)」で購入しましたので、今回はレビュー記事としてご紹介したいと思います。
【realme 4K Stick】4K作品が他製品より安価で視聴可能なGoogleTV搭載動画ストリーミング機器！
※画像や仕様は公式HPより引用しています。
【OS】Google TV搭載製品
「Chromecast with Google TV」と同様の「Google TV」を搭載した機器となっています。
【Googleアシスタント】音声操作対応
付属のリモコンより例えば天気予報や動画を再生したりといった音声での操作が可能です。
【高画質】4K/60p・HDR・HDMI2.1をサポート
次の様な高画質機能に対応しています。
高画質機能
- 解像度：4K 60p
- 高繊細：HDR10+
- 端子部：HDMI 2.1
【性能面】小型ながら高パフォーマンスを実現
スティック型ながら高パフォーマンスを実現しています。
性能面
- RAM(メモリー)：2GB
- ROM(ストレージ)：8GB
- CPU：クアッドコア
- GPU：デュアルコア
【Chromecast Built-in】モバイル端末からのキャストに対応
「Chromecast」機能によってモバイル端末から視聴したい動画を選択するといった操作が可能です。
【エンターテインメント】様々な動画プラットフォームに対応
「YouTube」を始めとする様々な動画プラットフォームに対応しています。
主な仕様・スペック
主な仕様・スペック
| realme 4K Smart Google TV Stick | |
| CPU | AMlogic S905W2, 4 cores ARM Cortex-A35 1.8 GHz |
| GPU | ARM Mali-G31 MP2, 2 cores at 650 Mhz |
| RAM(メモリー) | 2GB |
| ROM(ストレージ) | 8GB |
| 解像度 | 3,840 x 2,160 (4K UHD) at 60fps |
| コーデック | AV1 |
| HDR | HDR 10, HDR10 + and HLG technologies |
| HDMI | 2.1 |
| Wi-Fi | 5GHz/2.4GHz |
| Bluetooth | V5.0 |
| OS | Google TV |
【realme 4K Stick】開封・外観チェック
購入価格
海外通販サイト「AliExpress(アリエクスプレス)」での購入価格は割引などが適用されて「約5,400円」でした。
化粧箱
同梱物
次の様な物が同梱されていました。
同梱物
- realme 4K Smart Google TV Stick・本体
- リモコン
- USBケーブル
- HDMI・延長ケーブル
- ユーザーガイド
本体・表面
本体・表面
- HDMI端子：テレビやモニターへ接続
- LED：稼働中は白色に点灯
- microUSB：電源アダプター(別売)へ接続
本体・背面
【補足】Amazon Fire TV Stick 4K Maxとの比較
Amazon製「Fire TV Stick 4K Max」の方が多少ですが長さがあります。
大きさ比較
- 上：Amazon Fire TV Stick 4K Max
- 下：本製品
リモコン・表面
リモコン・表面
- 電源
- マイク穴
- 消音(ミュート)
- 十字キー・決定
- 戻る
- ホーム
- 設定
- 専用アプリ・4つ
- 音量・小
- Googleアシスタント
- 音量・大
【補足】4つの専用アプリボタン搭載
リモコン内には次の4つの専用アプリボタンが搭載されています。
専用アプリボタン
- NETFLIX
- YouTube
- PrimeVideo
- YouTube Music
リモコン・背面
リモコンの背面には「単四乾電池・2個(別売)」をセットします。
【realme 4K Stick】初期設定・セットアップについて
【電源ON】ロゴマークが表示される
本製品をテレビやモニターに接続してから電源をONにすると「realme TV」ロゴマークが表示されます。
【リモコン設定】戻る・ホームボタンを同時押しで登録する
リモコン設定画面では「戻る」と「ホームボタン」を同時押しして登録します。
【言語選択】「日本語」を選択する
言語選択画面では「日本語」を選択します。
【地域または国の選択】日本の選択肢なし
地域または国の選択画面ですが「日本」の選択肢が記事投稿時点ではありませんでしたので、今回は「アメリカ」で設定しておきました。
これ以降は「Chromecast」と同じ流れで設定する
これ以降は「Chromecast with Google TV」の初期設定と同じ流れで進めていきましょう。
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【ホーム画面】Chromecastと同様の画面表示
「Google TV」搭載のためホーム画面は基本的には「Chromecast with Google TV」と同様の画面レイアウトとなっています。
【専用アプリボタン】即起動で便利
私の場合は「YouTube」動画をよく視聴しますので、専用アプリボタンを押すとすぐに起動して便利だと言えます。
【各種動画アプリ】快適に視聴可能
「YouTube」などの各種動画アプリは割と快適に視聴可能です。
アマゾンプライムビデオ
YouTube
ABEMA
【Googleアシスタント】音声操作対応
「Googleアシスタント」ボタンを押しながら話しかけると、それに対応した操作が可能です。
天気予報の場合
今日の(東京の)天気は？
今日は曇り時々雨でしょう。
【Chromecast】モバイル端末の画面をキャストする機能
スマホやタブレット端末の画面をキャストする「Chromecast」機能が搭載されています。
【補足】使用スマホ端末について
本記事での使用スマホ端末は「Google Pixel 6 Normal」となります。
Pixel 6 Normal
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【realme 4K Stick】イマイチな点について
日本国内で購入出来ない点
記事投稿時点では日本国内で購入は原則不可能ですので、海外からの輸入での購入となります。
ROM(ストレージ)が8GBしかない点
これに関しては他社製の動画ストリーミング機器にも言えますが、「ROM(ストレージ)」が「8GB」しかありません。
なのでアプリなどを多数導入する場合は残容量に注意しましょう。
Dolby機能が利用不可な点
主に高画質機能「Dolby VIsion」や高音質「Dolby Atmos」が利用出来ないのて、これらを重視する場合は他の製品を検討しましょう。
Dolby機能
- Dolby Vision：より驚異的な輝度・コントラスト・色彩を実現
- Dolby Atmos：頭上を含むあらゆる方向からのサラウンド音声を楽しめる機能
最後に
「realme 4K Smart Google TV Stick」という他製品より安価ながら4K作品を楽しめる、動画ストリーミング機器に関するレビュー記事でした。
まとめ
製品情報
- 【OS】Google TV搭載製品
- 【Googleアシスタント】音声操作対応
- 【高画質】4K/60p・HDR・HDMI2.1をサポート
- 【性能面】小型ながら高パフォーマンスを実現
- 【Chromecast Built-in】モバイル端末からのキャストに対応
- 【エンターテインメント】様々な動画プラットフォームに対応
初期セットアップ
- 【電源ON】ロゴマークが表示される
- 【リモコン設定】戻る・ホームボタンを同時押しで登録する
- 【言語選択】「日本語」を選択する
- 【地域または国の選択】日本の選択肢なし
- これ以降は「Chromecast」と同じ流れで設定する
使用感
- 【ホーム画面】Chromecastと同様の画面表示
- 【専用アプリボタン】即起動で便利
- 【各種動画アプリ】快適に視聴可能
- 【Googleアシスタント】音声操作対応
- 【Chromecast】モバイル端末の画面をキャストする機能あり
イマイチな点
- 日本国内で購入出来ない点(記事投稿時点)
- ROM(ストレージ)が8GBしかない点
- Dolby機能(Vision・Atmos)が利用不可な点
こんな方にオススメ
- 「Google TV」搭載の動画ストリーミング機器をお探しの方
- 持ち運び用途に利用したい方
- 海外通販サイトでの購入に抵抗のない方
- Dolby機能に重点を置かない方
など
安価ながら動画視聴が割と快適に利用出来る製品となっていますので、興味を持たれた方は詳細の確認や購入を検討してみてはいかがでしょうか！
この記事が少しでも参考になれば幸いです。