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MPC-DCM2U3CはNVME M.2・USB 3.1 Gen2に対応した外付けSSDケース!

2020-01-27

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こんにちは。M.2@OS用SSDの移行用途として外付けケースを購入した「くにりきラウ(@lau1kuni)」です。

「ASRock DeskMini A300」でOS用として使用中のM.2タイプのSSDを交換してみようと思い、それに対応した外付け用のケースを購入したのでご紹介します。

購入のきっかけ

M.2用SSD外付けケース購入のきっかけはこちらの記事にあるように、PCの電源を入れてからOSのログイン画面までの時間が長いためです。

もしかしたらOS起動用のM.2・SSD「ADATA XPG SX6000 Pro ASX6000PNP-256GT-C(256GB)」 の相性問題の可能性があるのでは?と思ったからです。

主な特徴

最大転送速度・10Gbps USB3.1 Gen2 SSD ケース

M.2 NVME規格対応

※SATAタイプには対応していませんのでご注意下さい。

主な仕様

公式HPより引用しています。

MPC-DCM2U3C
製品名USB3.1 Gen2 SSD ドライブケース M.2 NVMe(NGFF M-Key)対応
サイズ108×34×11.5mm
出力ポートUSB3.1 Gen2 Type-C
転送速度USB3.1 Gen2 10Gbps(理論値)
容量最大2TB
対応OSWindows7/8/10、Mac OS、Linux
保証期間6ヶ月
製品内容本体、USBケーブル[USB3.1 Gen2(CtoC)×1、USB3.1 Gen1(AtoC)×1]、熱伝道シート、専用ドライバー、ネジ、ナット、取扱説明書(兼保証書)

外観チェック

開封して中身をチェックしていきます。

価格

風見鶏(かざみどり)という店舗で購入時(2020年1月)の価格は約3,000円弱でした。(メール便発送)

同梱物

下記の物が同梱されていました。

  • M.2@NVME対応外付けSSDケース・本体
  • USB3.1 Gen2(CtoC) ケーブル(約60cm)
  • USB3.1 Gen1(AtoC) ケーブル(約60cm)
  • 熱伝導シート
  • ネジ&ナット
  • 専用ドライバー(工具)
  • 取扱説明書

本体・上面

青色の細長いやつはヒートシンクで発熱対策用となっています。

本体・背面

クリア・スケルトンタイプで「miwakura」と書かれています。

本体・側面

USB type C・USB3.1 Gen2端子があります。

移行先用M.2-SSD本体について

今回購入したOS起動用の移行先M.2-SSDは「SiliconPower SP256GBP34A80M28」という製品です。

価格

購入時(2020年1月)の価格は約6,000円弱でした。

化粧箱・表面

「5年保証」で「M.2SSD本体(256GB)」のみとなっています。

※モザイク部分にはシリアルナンバーが書かれています。

化粧箱・ウラ面

M.2SSD・本体

M.2SSDを外付けケースに取付する

外付けケースをスライドさせて開く

外付けケースを右にスライドさせると開くようになっています。

M.2SSDをセット・はめ込む

M.2SSDを斜め上45度くらいから差し込んでゆっくり下げた後に付属のナットとネジをドライバーで固定します。

そして先程開封したフタを閉めればOKです。

PCに接続する

今回はUSB C to Cケーブルを「ASRock DeskMini A300」前面のUSB-Cポートに接続して設定しました。

SSDアクセス中は「青色LED」が点滅するようになっています。

M.2SSDの初期化手順について

外付けケースに取り付けたM.2-SSDの初期化・フォーマットの手順について書いていきます。

ディスクの管理を開く

Windows10のスタートボタンを右クリック後に「ディスクの管理」をクリックします。

ディスクの初期化画面

すると「ディスクの初期化」ダイアログが表示されますので、移行元のディスクタイプに合わせて(今回はGPT)「OK」をクリックします。

初期化・フォーマット設定

初期化対象のディスクを右クリック後に「新しいシンプルボリューム」をクリックします。

新しいシンプルボリュームウィザードの開始

この画面では「次へ」をクリックします。

ボリュームサイズの指定

「シンプルボリュームサイズ」を「最大ディスク領域」と同じ設定後に「次へ」をクリックします。

ドライブ文字割り当て

「次のドライブ文字を割り当てる」に任意のドライブ(今回は"E")を割り当て後に「次へ」をクリックします。

パーティションのフォーマット

「このボリュームを次の指定でフォーマットする」内を「NTFS」「規定値」「任意の名前(空白でもOK)」選択後に「次へ」をクリックします。

※クイックフォーマットで構いません。

ウィザードの完了

ウィザードが正常に完了したので「完了」をクリックします。

補足:パーティションスタイルについて

パーティションスタイル「MBR・GPT」かどうか確認するには、上記のウィザード終了したディスクを選択・右クリック後に「プロパティ」をクリックします。

対象ディスク・プロパティ画面内

そして「ボリューム」タブ内の「パーティションのスタイル」という項目内に「MBR・GPT」が記載されています。

外付けケース使用中のベンチマークテストについて

今回購入した外付けケースとM.2-SSDを使用しての速度ベンチマークを「CrystalDiskMark」という定番(?)ソフトで計測しました。

その結果は画像のようになり、このくらいの速度は大体「2.5インチタイプのSATA接続SSD」と似たような数値となっていました。

ASRock DeskMini A300@前面USB-Cポート使用での結果です。

追記:内蔵接続した場合

上記のディスクを「DeskMini A300」内蔵のM.2-SSDスロットに取り付けた状態でテストした結果です。

外付けケースと比較して数倍以上の差となっていますね。

最後に

M.2-SSD@NVME対応外付けケース「MPC-DCM2U3C」の外観・SSD取付・フォーマット・ベンチマークの内容に関する記事でした。

外付けケースについては下記のようになります。

  • M.2-SSD・NVME(SATA非対応)・USB3.1 Gen2 対応
  • ケースはスライドさせると開閉出来る
  • M.2-SSD取付は斜め上45度くらいからゆっくり下ろして付属のナットとネジで固定する

またフォーマットやベンチマークについては下記のようになります。

  • Windowsの設定画面「ディスクの管理」を開く
  • フォーマット設定については画面の指示に従う
  • ベンチマーク「ASRock DeskMini A300」での結果は2.5インチSATA接続のSSDの速度と似たような結果となった
  • 外付けケースと内蔵接続の速度差は数倍以上となった(追記)

NVME式のM.2-SSD対応外付けケースケースをお探しの方や購入を検討されている方の参考になればと思います!

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