春の新生活タイムセールでノーマークだった「Amazon Echo Show 8」が値下げされていましたので、早速購入してみましたので開封や使用感についてご紹介します。
【Amazon Echo Show 8】解像度のHD化とステレオ音声化したエンタメ機器!
主な仕様・スペック
※公式商品HPより引用しています。
Amazon Echo Show 8 | |
サイズ | 200.4mm x 135.9mm x 99.1mm |
重量 | 1037g |
スクリーンサイズ | 8インチ タッチスクリーン |
カメラ | 1MP、カメラカバー付き |
Wifi | 802.11a/b/g/n/ac |
オーディオ | 2.0インチネオジムスピーカー x 2(パッシブ低音ラジエーター付き) |
Alexaアプリ | iOS、Android、Fire OS、PC |
セットアップ技術 | Wi-Fi簡単設定対応 |
プロセッサ | MediaTek MT 8163 |
Bluetooth接続 | A2DPプロファイルサポート |
ユーザー補助機能 | Alexa字幕サポートを有効化し、Alexaの応答を字幕で表示したり、対応する動画で字幕を表示することが出来る |
保証 | 1年間限定保障(オプションで延長保証あり) |
同梱内容 | Echo Show 8、電源アダプタ(30W)及びケーブル(1.5m)、 スタートガイド |
プライバシー機能 | ウェイクワード検出技術、通知用インジケータ、マイク/カメラ オン/オフボタン、内蔵カメラカバー、音声録音の確認および削除など |
開封・外観チェック
購入価格
「春の新生活タイムセール」より購入価格は通常時の4,000円オフでした。
通常:14,980円→10,980円(4,000円引)
化粧箱・正面
何気に「Amazon ロゴ」が「Alexa」になっていますねw
化粧箱・背面
同梱物
次のような物が同梱されていました。
- Echo Show 8 本体(カラー:チャコール)
- ACアダプター(30W)
- ユーザーガイド
本体・正面
画面サイズは「8インチ」となっており、同様のサイズ感の製品は「Teclast P80X」や「iPad mini」などをイメージしてもらえればと思います。
左側より次のような配置となっています。
- マイク・オン/オフ
- マイク・音声受付用
- 音量・小
- 音量・大
- カメラ・オン/オフ(スライドさせる)
本体・上面
本体を真上から撮影した状態です。
本体・背面
画像より左側より次の端子があります。
- 電源用
- microUSBポート(保守用・使用出来ない)
- AUX・3.5mm Jackポート
本体・底面
本体の底面には「Amazon ロゴ」や「技適マーク」などの他に「別売・スタンド用の穴」が配置されています。
また「スタンド用の穴」の中のモザイク部分にはシリアルナンバーが記載されています。
【補足】別売りのスタンドについて
こちらの記事にある「Echo Show 5」の社外品スタンドを設置してみたところ、うまい具合にフィットして使用する事が出来ました。
【追記】Echo Show 8・社外品スタンドについて
「Echo Show 8」の社外品スタンドを購入・設置してみた記事がありますので参考にどうぞ。
【別売】画面保護ガラスシート貼付について
社外品の「Echo Show 8」画面用保護ガラスシート(2枚入り)を同時に購入しました。
パッケージ
同梱物
- 「Echo Show 8」用保護シート・2枚分
- 画面拭き取り用・2枚分
本体・貼付完了時
画像では分かりづらいですが保護シートを貼付後の状態です。
多少気泡が残りましたのでうまいこと取り除いてしばらく時間が経つと消えていきました。
本体・重量
実際に「Echo Show 8」の重量を計測すると「1030g」となり結構ズッシリした感じです。
基本的な使用感について
電源ON時
「Echo Show 8」に電源コードを差すと起動して「Amazon ロゴ」が表示されます。
初期セットアップ・終了直後
最初の初期セットアップが終了した直後の様子であり、画面左上に「現在時刻」と「天気マーク・気温」が表示されています。
Echo Show 5・比較
画像左側が「Echo Show 5」で右側が「Echo Show 8」でまるで兄弟と思えるようなサイズ違いであり、この二機種の主な違いは次のようになります。
- 画面サイズ:「5.5インチ」→「8インチ」
- スピーカー:「モノラル」→「ステレオ」
- AC電源:「15W(USBケーブル給電可能)」→「30W」
またその他の「ボタン配置」や「マイク数:2個」などは同様になっています。
画面サイズ・明るさ・解像度
「Echo Show 5」では 「5.5インチ」のスマホサイズで、「Echo Show 8」ではタブレットサイズの「8インチ」へと大画面化しています。
また画面の明るさについてはどちらの機種も同じ設定にしたところ、「Echo Show 8」のほうが鮮明に感じました。
「Echo Show 8」の鮮明さは画素が「HD画質に対応」した関係もありそうです。
スピーカー
「Echo Show 5」ではモノラル音声でしたが、「Echo Show 8」では単体でステレオ音声が楽しめるようになっています。
AC電源アダプター
「Echo Show 5」では「15W」で純正アダプターの他に「USBケーブルによる給電」が可能となっています。
「Echo Show 8」では「30W」と画面サイズの大型化とステレオ音声対応によって消費電力がアップしたのではと考えられます。
マイクのオン・オフについて
本体の「マイクボタン」を押すとマイクがオンまたはオフになります。
マイクがオフになると「マイクボタン」と「画面下・赤いライン」が表示されて、声掛けでの反応がしなくなります。
別売り:スタンド設置について
先程も書きましたが別売・社外品のスタンド「Echo Show 5専用品」を設置してみたところ、うまい具合にフィットして使用する事が出来ました。
【各種スキル】使用感について
アレクサに話しかける
聞きたい事や知りたい事を「Echo・Alexa」に次のように話しかけます。
アレクサ、○○して
フラッシュニュース@NHK
「アレクサ、ニュースを教えて」と発言すると「NHKニュース」がテレビ版と同様のやつが再生されるようになっています。
プライムビデオ
「Echo Show 8」では「アマゾンプライムビデオ」の再生・視聴が可能となっています。
例えば「アレクサ、プライムビデオを見せて」と声掛けすると、画面上での操作または作品名を発言する事で動画の再生が開始されます。
画像の例では「ドラゴンボール超・ブロリー」を再生した様子です。
YouTube
人気の「YouTube」の視聴が可能で「アレクサ、YouTubeを開いて」と声掛けすると、最初に「Silk」または「Firefox」のいずれかのブラウザで視聴するかを選択します。
そして画面上での操作や例えば「アレクサ、ウェザーニュースを開いて」といった感じで声掛けすると、動画一覧が表示されて視聴したい作品を選択します。
外観はPCやスマホ版のアプリに似たようなレイアウトになっています。
画像の例では「ウェザーニュース・ライブ配信」を再生している様子で全画面表示が可能です。
カラオケ・JOYSOUND
カラオケ・JOYSOUNDでは「Echo Show 5」と同様に画面上に歌詞と音楽が流れて手軽に楽しめる事が出来ますので、カラオケ本番前の練習用途などで役立つと思います。
動画や音楽・ステレオ対応
「Echo Show 8」では単体でステレオ音声で楽しめるようになっています。
音楽配信・AWA
音楽配信サービス「AWA(アワ)」を利用・再生した状態です。
残念ながら歌詞の表示はされないので今後の対応に期待したいです。
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音楽配信・Amazon Music
アマゾンプライム会員であれば無料での利用可能な「Amazon Music(追加料金でUnlimited使用可)」を再生した様子です。
楽曲によっては歌詞が表示されますのでさすが純正のサービスといったところですね。
イマイチな点について
待受け時計が画面いっぱいに表示されない
「Echo Show 5」では待受けの時計が画面いっぱいの表示に対応(設定による)していますが、「Echo Show 8」では画面の左端に小さく表示されるだけです。
なのでこれに関しては今後のアップデートなどで対応する事に期待したいです。
2020年6月14日追記:時計表示のサイズアップ
本体のアップデートによりいつの間にかホーム画面の時計表示が「画面左下・サイズアップ」していました。
これにより自国の確認が多少改善された事になりますが、個人的には「Echo Show 5」のように中央に表示されると良いのになと感じています。
音量差について
「Echo Show 5」と「Echo Show 8」ど同じ音量に設定してみての使用感は後者の方が多少音量が小さく感じます。(個体差の場合あり)
特に「ニュースの読み上げ」や「動画・音楽再生」の場合です。
これに関しても今後のアップデートなどで改善に期待したいです。
USBケーブル給電が使用出来ない
「Echo Show 5」では「15W・USBケーブルによる給電」が可能でしたが、「Echo Show 8」では「30W」と消費電力がアップしましたので残念ながら純正ACアダプターでの運用となる点です。
最後に
Amazon製スマートスピーカー「Echo Show 8」の開封から基本的な使用感についてのレビュー記事でした。
- 基本的なレイアウトやボタン配置などは「Echo Show 5」と同様である
- 「Echo Show 8」では単体でステレオ音声に対応している
- 画面をキズや汚れから保護するために別売りのガラスフィルムを準備しておくと良い
- 主な使用方法は「アレクサ、○○して」と声掛けする
- ニュース再生は例えば「NHKニュース」の場合はテレビ放送と同様の画面と音声が再生される
- 「YouTube」や「プライムビデオ」といった動画配信サービスを視聴・ステレオ再生出来る
- 「Amazon Music(楽曲によっては歌詞表示対応)」や「AWA(アワ)」などの音楽再生をステレオ音声で楽しめる
- 待受画面の時計が画面いっぱいに表示されない点→追記:アップデートにより画面左下に多少拡大表示されるように改善された
- 「Echo Show 5」と音量差を比較すると多少小さく感じる(個体差の場合あり)
- 画面の大型・HD化やステレオ音声化などでACアダプターが「30W」となり「USBケーブルによる給電」が使用出来ない点
今回ご紹介した内容より「Echo Show 8」に興味や関心を持った方は購入を検討してみてはいかがでしょうか!
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
こんにちは。Amazon Echo Show 8「くにりきラウ(@lau1kuni)」です。