こんにちは。安価なAndroidタブレットを入手した「くにりきラウ(@lau1kuni)」です。
海外メーカーが販売しているAndroidタブレットが多数ある中で、「Teclast P80X」という8インチサイズで安価な製品を発見して購入しました。
そこで今回は本製品をしばらく使用してみてのレビュー記事としてご紹介したいと思います。
Teclast製「P80X」8インチAndroidタブレットの使い心地が知りたいです。
【Teclast P80X】ライト用途や読書向きの8インチAndroidタブレット!
主な仕様・スペック
主な仕様・スペック
Teclast P80X | |
OS | Android 9 Pie |
CPU | Spreadtrum SC9863A Octa Core |
GPU | IMG-8322 |
RAM(メモリー) | 2GB |
ROM(ストレージ) | 16GB/32GB |
ディスプレイ | 8インチ 1280*800(HD) IPS-LCD |
カメラ | フロント: 0.3MP リア: 2.0MP |
対応バンド | FDD-LTE: B1 、 B3 TD-LTE: B39 、 B40 、 B38 、 B41 WCDMA: B1 TD-SCDMA: B34 、 B39 GSM: B3 、 B8 |
Wi-Fi | 802.11b/g/n |
Bluetooth | 4.1 |
サイズ | 縦: 208mm 横:124mm 厚さ: 9.8mm |
重量 | 315g |
バッテリー | 4200mA |
カラー | ブラック |
メモリーカード | microSD対応 |
インターフェイス | microUSB、イヤホンジャック |
対応バンド(4G LTE)について
SIMサイズは「microSIM」となります。
ドコモ・ソフトバンク回線
BAND1・3には対応していますが、ドコモのBAND19・ソフトバンクBAND8のプラチナバンドには対応していません。
地価や山奥といった場所では電波が不安定になる可能性があります。
au回線
BAND1に対応していますが、au回線での利用は複雑なのであまりお勧めしません。
【補足】技適について
技適に関しましては[「自己責任」でお願いします。
技適マークとは、技術基準適合証明と技術基準適合認定のいずれかあるいは両者の認証がなされていることを表示するマークで、総務省令に定められたものである。
Wikipediaより
【Teclast P80X】開封・外観チェック
購入価格
購入時の価格はAliExpressのクーポンがあったので、それを適用して8,000円強になりました。
化粧箱・表面
Teclast製で「tPad」と書かれています。
化粧箱・背面
同梱物
タブレット本体のペリペリを剥がすと画面保護シートが貼り付けられていました。
同梱物
- Teclast P80X 本体
- 5V-2A ACアダプター
- microUSB ケーブル
- マニュアル類
おまけ付・保護ケース
購入店舗よりおまけのこのタブレットの手帳型タイプの保護ケースが一緒に付属されていました。
ちなみにフタを開閉してのスリープ・解除はしませんでした。
表面・正面
正面の上面に0.3メガピクセルのフロントカメラがあります。
ベゼルは左右は薄めですが、上下は多少太めになっています。
あらかじめ画面保護シートが貼られていました。
画面サイズは「8インチ」で解像度は「1280*800」のHD-IPS液晶ディスプレイ搭載となっています。
※右側の黄色のマスキングテープは電源ボタンが分かりやすい様に取付ています。
上面
左から「microUSBポート」「SIMカード・microSDカードスロット」「イヤホンジャック」となります。
SIMカードサイズは「microSIM」となっているのが注意点です。
※最近の端末のSIMサイズは「nanoSIM」が採用されているのが多いので、下記のようなSIMサイズを変換するやつ・下駄を使用すると良いです。
左側
左側は特に何もありません。
下部
下部にも特に何もありません。
右側
画像では分かりにくいですが、「電源ボタン」と「音量の大小ボタン」があります。
ウラ面
上部に2.0メガピクセルのカメラがあり、下の方にはモノラルスピーカがあります。
技適マーク発見
よく見るとアイコンが並んでいる所に「技適マーク」がありました。
重量
仕様上では「315g」となっていましたが、重量を測定すると「313g」となり誤差の範囲ですね。
【Teclast P80X】初期設定後の様子について
電源ON
おまけの保護ケースを取付けた状態で電源ONした様子で、TECLASTロゴが表示されています。
ホーム画面
こちらが起動直後のホーム画面となり、主にGoogle系のアプリがあります。
初期言語は外国語になっていたので、設定画面より次の順より「日本語」に変更出来ます。
「設定(歯車マーク)」→「システム」→「言語と入力」→「言語」
アプリ一覧
こちらが初期インストール済アプリ一覧となります。
キャリアのスマホのように余計なアプリが無くてスッキリしています。
後から自分で好きなアプリを導入していくタイプです。
ニュース記事一覧
ホーム画面から左にスワイプすると、画面のようなニュース一覧が表示されます。
【Teclast P80X】設定画面について
設定画面一覧
内部・外部ストレージの選択(SDカード)
microSDカードは最初に「内部ストレージ」か「外部ストレージ」としての利用かを選択する事が出来ます。
時間指定の電源ON・OFF
これに関しましてはガラケーに搭載されていた機能でもあり、設定画面の「Scheduled power on/off」という項目にて指定時間に電源のONまたはOFFが可能です。
セキュリティパッチの状態
購入時のセキュリティパッケージは「2019年5月5日」となっていました。
更新してみましたが変化無しだったので、今後の更新はあまり期待出来ないかもしれません。
ナビゲーションバーの変更可能
「設定」→「ナビゲーションバー」より、 画像の様に自分の使いやすいやつに変更出来ます。
【Teclast P80X】各種ベンチマークについて
回線スピードテスト
「SPEEDTEST」アプリを使用して自宅のWi-Fiでの測定結果です。
自宅回線は「eo光・1ギガコース」です。
Antutu ベンチマーク
Antutu「v8.0.4」で測定した結果は約10万点となりました。
ちなみに旧バージョン「v7.xxx」の場合は約7万点台になるそうです。
これはSIMフリースマホの「SHARP AQUOS SENSE 2」と同じ位のスコアとなります。
普段使いには問題無く使用出来きて他にはパズドラやモンストといった軽めのゲームであればプレイ可能です。
ただPUBGなどの最新ゲームにはさすがに厳しいでしょう。
CPU-Z
「Teclast P80X」のハードウェアの情報を載せておきます。
【Teclast P80X】8インチは読書に最適サイズ
自宅での利用や外出先でも「8インチ」のサイズ感は読書に最適なサイズだと言えます。
画像はAmazonのKindleアプリを使用しています。
マンガの場合
小説や文章がメインの作品
【Teclast P80X】カメラについて
画質はオマケ程度
カメラの画質についてはオマケ程度と思っていいでしょう。
最後に
「8インチ」サイズのAndroidタブレット端末「Teclast P80X」の使用感レビューについての記事でした。
まとめ
製品情報
- 初期アプリが最小限でシンプル
- SDカードが外部・内部ストレージの選択可能
- 指定時間での電源ON・OFF設定
- ナビゲーションバーの変更可能
- Antutuベンチマークは約10万点(旧バージョン:約7万点台)
- 8インチは読書に最適
イマイチな点
- RAM(メモリー)が2GB である点
- 5GHzのWi-Fiに非対応な点
- 充電端子がmicroUSBな点
- セキュリティパッチやアップデートはあまり期待出来ない点
- カメラはオマケ程度の画質である点
Android搭載タブレットの8インチサイズをお探しの方は、購入候補に入れてみてはいかがでしょうか!
この記事が少しでも参考になれば幸いです。