こんにちは。新PC購入後にOSの再ライセンス認証を要求された「くにりきラウ(@lau1kuni)」です。
「Windows 10」搭載PCより主に自作PCで運用中の方でパーツの故障や増強・一新などの構成がある程度変更された場合に、「ライセンス認証」を要求される場合があると思います。
その際に通常では認証が通る事が多いですがまれに「ライセンス認証エラー」となり、そのコードが「0x803fa067」と表示されてしまい拒否されてしまう現象があります。
そこで今回は左記の現象発生時の対処方法について画像付でご紹介したいと思います。
自作PCでパーツ構成を変更後に「ライセンス認証」を試みましたが、「0x803fa067」というコードが出てしまいました。
上手く認証できずに困っていますので、その対処方法を詳しく知りたいです。
【備忘録】Windows10ライセンス認証時エラーコード「0x803fa067」表示後対処方法を徹底解説!
【ファイル名を指定して実行】名前欄に「ncpa.cpl」を入力する
まず最初に「ファイル名を指定して実行」を表示させて、名前欄にコマンドを入力後に「OK」ボタンを押します。
ファイル名を指定して実行
- 【ファイル名を指定して実行】キーボードの「Win」+「R」を同時押しする
- 【名前】「ncpa.cpl」を入力する
- 【OK】ボタンを押す
【補足】使用PC・本体について
本記事での使用PC本体は「ASRock DeskMeet X300(AMD版)」と「Windows 10」の組み合わせとなります。
使用PC
-
DIY PC・パソコン WiFi・Network・BT Windows インターネット ガジェット・デジモノ ニュース
【DeskMeet】容量8リットルでグラボ搭載可能なASRock製小型ベアボーン2製品が共に3万円台!
主にマザーボードなどのPC関連商品を取扱っている「ASRock(アスロック)」という企業があり、一部マニアックなファンがいるユニークな製品があります。 同社製の「DeskMini」というコンパクトサイ ...
【ネットワーク接続】対象の通信を「無効」にしておく
「ネットワーク接続」が表示されますので対象の通信手段を「無効」にしておきます。
ネットワーク接続
- 【対象通信アダプター】「右クリック」する
- 【サブメニュー】「無効にする」を選択する
【設定】「更新とセキュリティ」を選択する
「設定」を開き画面内の「更新とセキュリティ」を選択します。
設定
- 【設定】「スタートボタン」→「設定」の順に選択する
- 【ユーザー名】「Microsoft アカウント」と表示されているか確認する
- 【画面内】「更新とセキュリティ」を選択する
【更新とセキュリティ】「ライセンス認証」→「プロダクトキーの変更」の順に選択する
「更新とセキュリティ」画面左の「ライセンス認証」、画面右の「プロダクトキーの変更」を選択します。
更新とセキュリティ
- 【画面左】「ライセンス認証」を選択する
- 【画面右】「プロダクトキーの変更」を選択する
【プロダクトキーの入力】専用キーを入力後に「次へ」ボタンを押す
「プロダクトキーの入力」ダイアログが表示されますので、専用キーを入力後に「次へ」ボタンを押します。
プロダクトキーの入力
- 【プロダクトキー】「VK7JG-NPHTM-C97JM-9MPGT-3V66T」を入力する
- 【次へ】ボタンを押す
【Windowsのライセンス認証】「ライセンス認証」ボタンを押す
「Windowsのライセンス認証」ダイアログが表示されますので「ライセンス認証」ボタンを押します。
【Windowsのライセンス認証エラー】「閉じる」ボタンを押す
「Windowsのライセンス認証を行うことができません」ダイアログが表示されますので「閉じる」ボタンを押します。
【設定】「トラブルシューティング」→「追加のトラブルシューティング」の順に選択する
「設定」より画面左の「トラブルシューティング」、画面右の「追加のトラブルシューティング」の順に選択します。
設定
- 【画面左】「トラブルシューティング」を選択する
- 【画面右】「追加のトラブルシューティング」を選択する
【追加のトラブルシューティング】「トラブルシューティングの実行」ボタンを押す
「追加のトラブルシューティング」より画面内の「Windows ストアアプリ」項目内の「トラブルシューティングの実行」ボタンを押します。
追加のトラブルシューティング
- 【追加のトラブルシューティング】画面内の「Windows ストアアプリ」を選択する
- 【項目内】「トラブルシューティングの実行」ボタンを押す
【Windows ストアアプリ】「ユーザーアカウント制御(UAC)の有効化」を選択する
「Windows ストアアプリ」確認ダイアログより、画面内の「ユーザーアカウント制御(UAC)の有効化」を選択します。
【トラブルシューティングが完了しました】「トラブルシューティングツールを終了する」を選択する
「トラブルシューティングが完了しました」と表示されますので、画面内の「トラブルシューティングツールを終了する」を選択します。
【ネットワーク接続】対象の通信を「有効」に戻しておく
”手順2”の「ネットワーク接続」より対象の通信を「有効」に戻しておきます。
ネットワーク接続
- 【対象通信アダプター】「右クリック」する
- 【サブメニュー】「有効にする」を選択する
【設定】「更新とセキュリティ」→「Windows Update」を実行・適用しておく
「設定」画面より「更新とセキュリティ」内の「Windows Update」を実行・適用しておきます。
更新とセキュリティ
- 【画面左】「Windows update」を選択する
- 【画面右】「再試行」ボタンを押す
【Windows Update】「今はWindows10の使用を継続します」を選択する
「Windows Update」より画面右の「今はWindows10の使用を継続します」を選択します。
【Windows Update】「今すぐ再起動する」ボタンを押す
各更新プログラムを適用するために画面内の「今すぐ再起動する」ボタンを押しますと、PCが再起動されます。
【コマンドプロンプト】「管理者として実行」を選択する
「スタートボタン」を押してメニュー内の「コマンドプロンプト」を「管理者として実行」を選択します。
コマンドプロンプト起動
- 【デスクトップ】「スタートボタン」を押す
- 【プログラム】「Windows 管理ツール」を選択する
- 【コマンドプロンプト】「右クリック」する
- 【その他】選択する
- 【管理者として実行】選択する
- 【ユーザーアカウント制御】「はい」を選択する
【コマンドプロンプト】「gpudate」入力後にPCを再起動しておく
コマンドプロンプト画面内より専用コマンドを入力後にPCを再起動させておきます。
コマンドプロンプト
- 【コマンド】「gpupdate」を入力する
- 【コマンド】「exit」を入力して閉じる
- 【PC本体】再起動しておく
【設定】「ライセンス認証」画面内の「プロダクトキーの変更」を選択する
「設定」画面を開いて「ライセンス認証」画面を表示させて、「エラーコード・”表示なし”」になっているか確認します。
その後に画面右下の「プロダクトキーの変更」を選択します。
ライセンス認証
- 【画面左】「ライセンス認証」を選択する
- 【エラーコード】”表示なし”を確認する
- 【プロダクトキーの変更】選択する
【プロダクトキーの入力】お手持ちの専用キーを入力後に「次へ」ボタンを押す
「プロダクトキーの入力」画面になりますので、お手持ちの専用キーを入力後に「次へ」ボタンを押します。
プロダクトキーの入力
- 【プロダクトキー】「専用キー」を入力する
- 【次へ】ボタンを押す
【Windowsのライセンス認証】「ライセンス認証」ボタンを押す
「Windowsのライセンス認証」ダイアログより画面内の「ライセンス認証」を押すと認証が完了します。
お疲れ様でした。
【補足】私の環境下では上手くいかなかったが別の方法で解決済
上記の手順を実行後に私の環境下では残念ながら「ライセンス認証」が上手く実行出来ませんでした。
ただ別の方法では無事に「ライセンス認証」が無事に終了しましたので、これに関しましては別記事にしたいと思います。
再ライセンス認証
-
DIY PC・パソコン WiFi・Network・BT Windows アプリ・ソフト インターネット ガジェット・デジモノ
【Windows10】自作PC者向けハードウェア構成変更後再ライセンス認証方法7ステップを画像付で徹底解説!
「Windows 10」搭載PCより主に自作PCで運用中の方でパーツの故障や増強・一新などの構成がある程度変更された場合に、再度「ライセンス認証」を要求される場合があると思います。 そのような場面で実 ...
最後に
主に自作PC向けの方を対象に各パーツ類の変更や一新した際に、「ライセンス認証エラー(0x803fa067)」が表示された場合の対処方法について解説する記事でした。
まとめ・手順
- 【ファイル名を指定して実行】名前欄に「ncpa.cpl」を入力する
- 【ネットワーク接続】対象の通信を「無効」にしておく
- 【設定】「更新とセキュリティ」を選択する
- 【更新とセキュリティ】「ライセンス認証」→「プロダクトキーの変更」の順に選択する
- 【プロダクトキーの入力】専用キーを入力後に「次へ」ボタンを押す
- 【Windowsのライセンス認証】「ライセンス認証」ボタンを押す
- 【Windowsのライセンス認証エラー】「閉じる」ボタンを押す
- 【設定】「トラブルシューティング」→「追加のトラブルシューティング」の順に選択する
- 【追加のトラブルシューティング】「トラブルシューティングの実行」ボタンを押す
- 【Windows ストアアプリ】「ユーザーアカウント制御(UAC)の有効化」を選択する
- 【トラブルシューティングが完了しました】「トラブルシューティングツールを終了する」を選択する
- 【ネットワーク接続】対象の通信を「有効」に戻しておく
- 【設定】「更新とセキュリティ」→「Windows Update」を実行・適用しておく
- 【Windows Update】「今はWindows10の使用を継続します」を選択する
- 【Windows Update】「今すぐ再起動する」ボタンを押す
- 【コマンドプロンプト】「管理者として実行」を選択する
- 【コマンドプロンプト】「gpudate」入力後にPCを再起動しておく
- 【設定】「ライセンス認証」画面内の「プロダクトキーの変更」を選択する
- 【プロダクトキーの入力】お手持ちの専用キーを入力後に「次へ」ボタンを押す
- 【Windowsのライセンス認証】「ライセンス認証」ボタンを押す
手順が多くて煩雑ですが落ち着いて進めていきますと無事に「ライセンス認証」が出来る可能性があります。
今回ご紹介した内容より本現象の対象の方は、最後の悪あがきとしてOSを買い直す前に一度試してみてはいかがでしょうか!
この記事が少しでも参考になれば幸いです。