こんにちは。Google Pixelスマホを使用中の「くにりきラウ(@lau1kuni)」です。
検索エンジンでお馴染みのGoogle社が販売している「Pixel(ピクセル)」というブランドのスマートフォン本体があり、私自身も愛用しています。
同社より2023年5月中旬に「Pixel 7a」という廉価版のスマホが新登場しまして、実際に私自身も購入しました。
そこで今回は左記の製品をしばらく使用してみての状況などをお届けしたいと思います。
Google謹製「Pixel 7a」の使用感などについて詳しく知りたいです。
【Pixel 7a】【Pixel 7a】2023年Android搭載ミドルクラス帯の決定版と言えるGoogle謹製スマホ製品!
製品情報
本製品の特徴などを記載した記事がありますので、興味を持たれた方はご参照ください。
製品情報
主な仕様・スペック
対応バンドは「4キャリア」で利用可能です。
主な仕様・スペック
Google Pixel | Pixel 7a (本製品) | Pixel 7 Normal | Pixel 7 Pro |
---|---|---|---|
サイズ | 高さ 152 mm、幅 72.9 mm、厚さ 9.0 (mm) | 高さ 154.9 *幅 74.8 *奥行き 8.7 (mm) | 高さ 154.9 *幅 74.8 *奥行き 8.9 (mm) |
重量 | 約193.5g | 約197g | 約212g |
CPU(Soc) | Google Tensor G2 | Google Tensor G2 | Google Tensor G2 |
ディスプレイ | 6.1 インチ(155 mm) FHD+(1,080 x 2,400)OLED 429 PPI | 6.3 インチ(160.5 mm) FHD+(1080 x 2400)OLED 416 ppi | 6.7 インチ(170 mm) QHD+(1,440 x 3,120)LTPO LED 512 ppi |
リフレッシュレート | 最大90Hz | 最大90Hz | 最大120Hz |
バッテリー | 4,385 mAh | 4,355 mAh | 5,000 mAh |
USB端子 | USB-C | USB-C | USB-C |
RAM(メモリー) | 8GB | 8GB | 12GB |
ROM(ストレージ) | 128GB | 128GB/256GB | 128GB/256GB |
SIM | nanoSIM/eSIM | nanoSIM/eSIM | nanoSIM/eSIM |
ネットワーク | Wi-Fi 6E(802.11ax) 5G:Sub波 | Wi-FI 6E(802.11ax) 5G:Sub波 | Wi-FI 6E(802.11ax) 5G:Sub波・ミリ波 |
セキュリティー | Titan M2 セキュリティ コプロセッサ | Titan M2 セキュリティ コプロセッサ | Titan M2 セキュリティ コプロセッサ |
生体認証 | 画面内指紋認証・顔認証 | 画面内指紋認証・顔認証 | 画面内指紋認証・顔認証 |
背面カメラ | ・構成:デュアル ・広角:64 メガピクセル ・超広角:13 メガピクセル | ・構成:デュアル ・広角:50 メガピクセル ・超広角:12 メガピクセル | ・構成:トリプル ・広角:50 メガピクセル ・超広角:12 メガピクセル ・望遠:48 メガピクセル |
前面カメラ | 13 メガピクセル | 10.8 メガピクセル | 10.8 メガピクセル |
オーディオ | ・ステレオスピーカー ・マイク 2基 | ・ステレオスピーカー ・マイク 3基 | ・ステレオスピーカー ・マイク 3基 |
OS | Android 13 | Android 13 | Android 13 |
販売情報
販売情報
- 【発売日】2023年5月11日(木)
- 【価格】62,700円(税込・公式ストア価格)
- 【カラー】Sea・Charoal・Snow・Coral(4色)
【Google Pixel 7a】開封・外観チェック
化粧箱・パッケージ
同梱物
次のような物が同梱されていました。
同梱物
- Google Pixel 7a 本体(Sea)
- SIMピン
- クイック スイッチ アダプター(USB-C to Lightning)
- 1 m USB-C - USB-C ケーブルUSB 2.0)
- サポートカード
- 小冊子類
本体カラーは「Sea(水色)」をチョイスしました。
本体・正面
本体・正面
- 【画面構成】約6.1インチ・AMOLED(有機EL)・FHD+
- 【リフレッシュレート】最大90Hz
- 【タテ幅】約15.2cm
- 【ヨコ幅】約7.29cm
- 【フロントカメラ】13MP
- 【指紋認証】画面内タイプ
本体・背面
本体・背面
- 【カラー】Sea
- 【カメラ構成】広角(左側・50MP)・超広角(右側・12MP)・LEDライト
- 【Felica・NFC】Googleマークの少し上側
本体・下部
本体・下部
- 【厚さ】約9cm
- 【左側】スピーカー
- 【中央】USB-C端子
- 【右側】マイク
正面から見て・左側
正面・左側
- SIMカードスロット(nanoSIM*1)
「microSDカードスロット」は”非搭載”となります。
正面から見て・右側
正面・右側
- 電源ボタン
- 音量大・小ボタン
本体・上部
本体・上部
- マイク
- スピーカー(正面)
本体・重量
本体・重量
- 【公称値】約193.5g
- 【測定結果】約196g
【Google Pixel 7a】保護フィルム・ケースについて
【保護フィルム】本ガラスフィルムはタップ操作に過剰に反応する傾向あり
後述しますが本ガラスフィルムはタップ操作に対して、過剰に反応する傾向ありますのであまりオススメ出来ないと感じています。
【化粧箱・パッケージ】
【同梱物】
同梱物
- 画面保護フィルム・2枚入り
- 画面拭き取りシート
- 取扱説明書
- お礼状カード
【貼付後・使用感】タップ操作に過剰に反応する傾向あり
本商品を貼付後の使用感はタップ操作に過剰に反応する傾向があるため、誤タップする場合があるため個人的にはあまりオススメ出来ません。
個体差の可能性があります。
【JEDirect製】ラスフィルムは安価ながら2枚入りでお買得品【2023年6月4日追記】
上記のガラスフィルム商品とは別商品の「JEDirect製」のガラスフィルム商品に関する記事がありますので、個人的にはこちらをオススメします。
こちらもどうぞ
【保護ケース】Pixel 7a・早期購入特典による無料プレゼント品
保護ケースは「Google Pixel 7a」の早期購入特典として、無料のプレゼント品となるGoogle純正の「TPU・クリアケース」となっています。
使用感は「本体カラー」を主張出来る「TPUタイプ」の「ハードクリアケース」であり、また限定品なのもアピールポイントとなりますね。
【化粧箱・パッケージ】
【ケース外観】正面・背面
【重量】ケース単体・本体着用時
重量
- 【ケース単体】約31g
- 【本体着用時】約235g
【Google Pixel 7a】基本的な使用感について
【サイズ感】前機種のPixel 6aとほぼ同等だが重量が10数グラム分増加
本体のサイズ感は前機種の「Pixel 6a」とほぼ同等ですが、重量は本製品の方が10数グラム程増加しているため若干ですが重く感じます。
サイズ感
サイズ感 | Pixel 7a (本製品) | Pixel 6a (前期種) | Pixel 7 Normal (上位版) |
---|---|---|---|
画面サイズ | 6.1インチ | 6.1インチ | 6.3インチ |
本体サイズ | 高さ:152.0mm 幅:72.9mm 奥行:9.0mm | 高さ:152.2mm 幅:71.8mm 奥行:8.9mm | 高さ:155.6mm 幅:73.2mm 奥行:8.7mm |
本体重量(公称値) | 193.5g | 179g | 197g |
【生体認証】指紋認証・顔認証の両対応でより便利になっている
生体認証は前機種の「Pixel 6a」では「指紋認証のみ」でしたが、本製品では「指紋認証」だけでなく「顔認証」にも対応したためより便利になりました。
生体認証
生体認証 | Pixel 7a (本製品) | Pixel 6a (前期種) | Pixel 7 Normal (上位版) |
---|---|---|---|
指紋認証 | 〇 | 〇 | 〇 |
顔認証 | 〇 | × | 〇 |
【顔認証】両対応でより便利
「顔認証」にも対応した事でより便利になっています。
マスク着用時ではエラーメッセージが表示されますので、一旦外した状態で再度認証させましょう。
【リフレッシュレート】最大90Hz駆動でスクロールがより滑らか
「最大90Hz」のリフレッシュレート対応のため、スクロールがより滑らかに動いているように感じます。
なお「リフレッシュレート」の変更については「設定(歯車マーク)」より次の手順で行います。
リフレッシュレート
比較
リフレッシュレート | Pixel 7a (本製品) | Pixel 6a (前期種) | Pixel 7 Normal (上位版) |
---|---|---|---|
最大駆動 | 90Hz | 60Hz | 90Hz |
設定手順
【設定(歯車マーク)】
「ディスプレイ」→「その他のディスプレイコントロール(画面下側)」→「スムーズディスプレイ・ON」の順にタップ操作する
【Qi対応】置くだけワイヤレス充電で配線不要
前機種「Pixel 6a」では”非対応”の「Qi(チー)」ですが本製品は対応した事によって、いわゆる置くだけ充電が可能のため配線が不要なのが便利です。
比較
Qi対応 | Pixel 7a (本製品) | Pixel 6a (前期種) | Pixel 7 Normal (上位版) |
---|---|---|---|
ワイヤレス充電 | 〇 | × | 〇 |
最大容量 | 非公開 | - | 20W |
個人的にはワイヤレス充電機能がお気に入りです。
【目玉機能】文字起こしや消しゴムマジックの使用可能
最近の「Pixel・シリーズ」でお馴染みになりつつある「文字起こし」や「消しゴムマジック」機能が、本製品でも使用可能です。
詳細はこちらの記事よりどうぞ。
目玉機能
- 文字起こし
- 消しゴムマジック
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【AnTuTu Benchmark】約69万点
ベンチマークアプリの「AnTuTu Benchmark」の測定結果は「約68.9万点」という結果になりました。
【Google Pixel 7a】写真撮影サンプルについて
【室内】
【日中・外出先】
【夜間・外出先】
【Google Pixel 7a】イマイチな点について
【価格面】円安の影響などで前機種より約9,000円値上げ化
本製品の価格ですが昨今の円安などの影響を受けており、前機種より「約9,000円程」値上げ化されています。
価格面
価格面 | Pixel 7a (本製品) | Pixel 6a (前期種) | Pixel 7 Normal (上位版) |
---|---|---|---|
本体価格 (税込・公式ストア価格) | 62,700円 | 53,900円 | 82,500円~ |
価格差 (Pixel 6aベース) | +8,800円 | - | +28,600円 |
【重量面】前機種とほぼ同等のサイズ感ながら10数グラム程度増加
使用感の項目で前述しましたが前期種とほぼ同等のサイズ感でありながら、10数グラム程度重くなってしまった点です。
サイズ感
重量面 | Pixel 7a (本製品) | Pixel 6a (前期種) | Pixel 7 Normal (上位版) |
---|---|---|---|
本体重量(公称値) | 193.5g | 179g | 197g |
重量差 (Pixel 6aベース) | +14.5g | - | +18g |
恐らくですが「Qi(チー)」対応による部品などによる重量の増加が考えられます。
【性能面】前期種との比較では基本的な操作時に体感的にあまり変化が無い点
性能面では前期種との比較では、基本的な操作時には体感的にはあまり変化を感じられない点です。
性能面
性能面 | Pixel 7a (本製品) | Pixel 6a (前期種) | Pixel 7 Normal (上位版) |
---|---|---|---|
CPU(SoC) | Google Tensor G2 | Google Tensor | Google Tensor G2 |
セキュリティ | Titan M2 | Titan M2 | Titan M2 |
RAM(メモリー) | 8GB | 6GB | 8GB |
ROM(ストレージ) | 128GB | 128GB | 128GB/256GB |
最近のスマホの性能の向上が鈍化しつつあり、頭打ちの傾向があるように感じています。
最後に
Google謹製「Pixel 7a」ミドルクラスAndroidスマホの使用感などのレビューに関する記事でした。
まとめ
製品情報
使用感
- 【サイズ感】前機種のPixel 6aとほぼ同等だが重量が10数グラム分増加
- 【生体認証】指紋認証・顔認証(マスク着用時は非対応)の両対応でより便利になっている
- 【リフレッシュレート】最大90Hz駆動でスクロールがより滑らか
- 【Qi対応】置くだけワイヤレス充電で配線不要
- 【目玉機能】文字起こしや消しゴムマジックの使用可能
- 【AnTuTu Benchmark】約69万点
イマイチな点
- 【価格面】円安の影響などで前機種より約9,000円値上げ化
- 【重量面】前機種とほぼ同等のサイズ感ながら10数グラム程度増加
- 【性能面】前期種との比較では基本的な操作時に体感的にあまり変化が無い点
こんな方にオススメ
- ミドルクラス帯のAndroidスマホをお探しの方
- 約6インチ前後で小さすぎず大きすぎずのスマホをお探し方
- 消しゴムマジックなどのオリジナル機能を利用したい方
- ワイヤレス充電に魅力を感じる方
- 気軽にキレイな写真撮影したい方
- 5年間の長期セキュリティアップデート保証で1つの端末を長く使いたい方
…など
2023年のAndroid搭載ミドルクラススマホの安定版といえる仕上がりとなっていますので、興味を持たれた方は是非本製品の購入を検討してみてはいかがでしょうか!
この記事が少しでも参考になれば幸いです。