Google製ディスプレイ搭載スマートスピーカー「Google Nest Hub」は通常約15,000円程で販売されています。
そしてふとネット販売サイトを確認すると価格が1万円を切っていましたのでお得かと思い購入してみましたので、今回は主に開封・外観チェックや基本的な使用感についてご紹介します。
【Google Nest Hub】YouTubeが視聴可能な画面付スマートスピーカー!
主な仕様・スペック
※公式HPより引用しています。
Google Nest Mini | |
サイズ |
幅: 178.5 mm*高さ: 118 mm*奥行: 67.3 mm |
重量 | 480g |
カラー | Chalk,Charcoal,Sand,Aqua |
ディスプレイ | あり・7インチ |
スピーカー | フルレンジ*1 |
マイク | 2つ |
センサー |
静電容量方式タッチセンサー・環境光センサー |
Wi-FI | 802.11b/g/n/ac(2.4GHz / 5GHz)Wi-Fi |
Bluetooth | 5.0 |
電源・ポート | 15W・DCポート |
発売日・価格 | 2019年6月12日・15,120円(税込)→価格改定:9,980円(税込・2020年5月中旬現在) |
開封・外観チェック
化粧箱・表面
化粧箱・ウラ面
同梱物
次のようなものが同梱されていました。
- Google Nest Hub(7インチ)・本体
- ACアダプター(15W)
- スタートガイド
補足:ACアダプターについて
付属のACアダプター(15W)はコンセント部分が丸っこくなっており、隣のコンセントを圧迫するタイプなのでOAタップなどを使用する場合は注意しておきましょう。
本体・正面
本体・正面は次のような状態です。
※画像は梱包保護フィルムをはがす前の状態です。(「Gマーク」がある)
- カラー:アクア(オレンジピンクのような色合い)
- 液晶ディスプレイ:7インチ
- マイク:本体上面部に2つ
- 光センサー:本体上面・中央部
補足:光センサーについて
本体上面の中央部は「光センサー」であって「Webカメラ(非搭載)」ではありません。
もし「Webカメラ」付を希望の方は上位機種の「Nest Hub Max」を選択しましょう。
本体・ウラ面
本体・ウラ面は次のような状態です。
ちなみにディスプレイの着脱は本体一式となっており出来ません。
- 左側:音量・大/小ボタン
- 上面中央:マイク・オン/オフボタン(左右にスライドで切替)
- 右下側:電源用・3.5mm-Jack(3.5*1.35)
本体・底面
本体・底面にはオレンジ色の「ゴム足」になっていて滑り止めの効果があります。
本体・重量
本体・重量を測ってみた結果は「493g」となり公称値(480g)より若干多めでした。
【追記】USBケーブル給電について
「Nest Hub」にてUSBケーブルによる給電で運用出来ていますのでこちらの記事よりどうぞ。
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この方法による使用についてはメーカー保証対象外となる場合がある事をご了承下さい。
別売・液晶保護フィルムについて
別売の液晶保護フィルム「ELECOM製・AIS-GNHFLFA」を用意しました。
同梱物
- 液晶保護フィルム(反射防止タイプ)
- クリーニングクロス
パッケージ・表面
液晶保護フィルムの材質は「PET・シリコン・反射防止」であって「ガラス製」ではありません。
パッケージ・ウラ面
パッケージ・ウラ面は液晶保護フィルムの貼り方について記載されています。
液晶保護フィルム・貼付後
液晶保護フィルムの貼付後の状態でテカテカしない反射防止タイプとなり、これは好みが分かれそうですね。
初期セットアップについて
電源コードを接続すると本体がONになり、起動してからの初期セットアップについては「Google Home」アプリを使用します。
また液晶ディスプレイ無しタイプの「Home/Nest シリーズ」と同様の流れなので参考にして下さい。
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電源ON・初期セットアップ開始
初期セットアップ・途中画面
「Nest Hub」の初期セットアップの途中で次の画像のようなコードが表示されますので、「Google Home」アプリ上でも表記されているか確認しましょう。
使用感について
基本的な使用方法は次のように声掛け・発言します。
- オッケー グーグル、○○して
- ねぇ グーグル、○○して
ホーム画面
こちらが初期セットアップの終了直後の様子です。
画面全体には壁紙が表示されており一定の間隔で画像が変化していきます。
また画面左下には「現在時間」「天気マーク・気温」が控えめに表示されています。
※壁紙や時計表示については「Google Home」アプリにて変更する事が出来ます。
声掛け・発言時にディスプレイに表示される
「Nest Hub」では発言した言葉が画面上部に表示される点が良いと思います。
ちなみに「Amazon Echo Show・Alexa」ではこのような機能は現時点ではありません。
※画像の例では「東京の天気」と表示されています。
フラッシュニュース
次のように発言すると最新のニュースが流れるようになっています。
オッケー(ねぇ) グーグル、ニュースを教えて
NHK・ラジオニュース
「Nest Hub」の場合は「NHK・ラジオニュース」が流れてきます。
せっかくのディスプレイ搭載タイプなのに「Amazon Echo Show・Alexa」のようにテレビ画面のニュースが再生されない点が残念です。
ABCニュース
「ABCニュース」に関しては動画で映像と音声が再生されます。
天気予報
オッケー(ねぇ) グーグル、今日の(東京の)天気は?
上記のように発言すると現在地の天気予報が音声と画面上に表示されて分かりやすいです。
また「来週の天気は?」と発言すると週間天気予報が表示・音声で教えてくれます。
※画像の例では「今日の東京の天気」となっています。
マイクのオン・オフについて
本体の背面上部にある「マイクスライドボタン」をスライドされると「マイクがオン・またはオフ」に切替る事が出来ます。
画面上に状態表示と「マイク・オフ」の場合は「赤色LED」が光センサーの隣に表示されます。
YouTube
- オッケー(ねぇ) グーグル、YouTubeで○○の動画をみせて
- オッケー(ねぇ) グーグル、お勧めの動画を再生して など
上記のように発言すると該当する動画が再生されるようになっています。
これに関してはさすがGoogle純正製品・サービスといったところでしょうか。
※「通常動画」に加えて「ライブ@生配信動画」にも対応しています。
タイマー・アラーム
- オッケー(ねぇ) グーグル、○○タイマーをセットして
- オッケー(ねぇ) グーグル、○○アラームをセットして
上記のように発言すると「タイマー(画像例:3分タイマー・セット時)」または「アラーム」をセットする事が出来ます。
タイマーやアラームについては普段よく利用する機能の一つではないでしょうか。
radiko・音声ラジオ
オッケー(ねぇ) グーグル、radiko(ラジコ)で○○(放送局名)流して
上記のように発言すると「radiko・ラジコ」のストリーミング(画像例:NHK-FM)に対応しています。
音楽配信・ストリーミング系
オッケー(ねぇ) グーグル、○○(歌手名や曲名・ジャンルなど)をかけて
上記のように発言すると「YouTube Music(画像例)」「Spotify」「AWA(アワ)」などの音楽配信サービスで楽曲再生されるようになっています。
音質について
「Nest Hub」の音質についてはスピーカーが1つのため「モノラル音声」となっています。
個人的には次のように感じています。
「Nest Mini」>「Nest Hub(これ)」>「Home Mini(初代)」
【追記】Nest Hub・第二世代について
本製品の後継品である「Nest Hub 第二世代」についての記事がありますので参考にどうぞ。
最後に
Google製スマートスピーカー「Google Nest Hub」の開封や外観チェック・基本的な使用感について紹介するレビュー記事でした。
- 7インチの液晶ディスプレイ搭載
- スピーカーは1つである
- 本体の底面はゴム足であり滑り止めの効果がある
- 別売の「液晶ディスプレイ保護フィルム」の貼付けを推奨
- 「Google Home」アプリを使用してセットアップする
- 途中で「Nest Hub」画面上にコードが表示されるのでアプリと一致しているか確認する
- 使用方法:「オッケー(ねぇ) グーグル、○○して」と発言する
- 発言時:画面上に発言した内容が表示される点が良い
- フラッシュニュース:ニュース媒体によって「画面と音声の両方」と「音声のみ」がある
- 天気予報:画面上に表示と音声案内の両方で確認出来る
- マイク:本体背面のスイッチで「オン/オフ」の切替可能(オフ:赤色LED点灯)
- YouTube:Google純正品なので「通常動画」「生配信動画」の視聴OK
- タイマー・アラーム:画面上で残り時間などが表示されるので便利
- radiko:放送局のストリーミングが再生される
- 音楽配信:「YouTube Music」などのストリーミング配信に対応
- 追記:USBケーブルによる給電で運用可能である
- 本体価格が若干高価「15,120円(税込)」なのでセール時を狙おう→価格改定「9,980円(税込・2020年5月中旬現在)」
- スピーカーが1つなので「モノラル音声」である点
- 「Webカメラ」が非搭載である点(これは人によっては長所になるかも)
- ディスプレイ搭載スマートスピーカーが欲しい方
- WEBカメラが不要な方
- 音質面をあまり重視しない方
- YouTubeなどの動画視聴を楽しみたい方
など
今回ご紹介した内容より本製品に興味や関心を持った方は購入を検討してみてはいかがでしょうか!
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
こんにちは。Google Home/Nestを使用中の「くにりきラウ(@lau1kuni)」です。