こんにちは。Wi-Fi対応機器が増加しつつある「くにりきラウ(@lau1kuni)」です 。
主に室内でスマホやタブレットなどのWi-Fi対応機器を利用中に電波が弱かったり不安定になったりして、不便に感じた事があるのではないでしょうか?
そんな場合に便利な「中継器」と呼ばれる製品があり、TP-Link製「RE600X」という最新規格「Wi-Fi 6」対応の製品が登場しました。
そこで今回は本製品の特徴や詳細情報についてご紹介したいと思います。
Wi-Fi環境が不安定なので、中継器「RE600X」の詳細情報が知りたいです。
【RE600X】7つの特徴を持つTP-Link製Wi-Fi6対応の中継器が7千円台!
※画像や仕様は公式HPより引用しています。
【Wi-Fi 6】最新規格対応でより高速&低遅延で快適に利用可能
最新規格「Wi-Fi 6」に対応している事でより高速で低遅延のため快適に利用する事が出来ます。
また以前の規格「Wi-Fi 5」よりも「約25%」高速なデータスループットを実現しています。
Wi-Fi6対応
- より高速で低遅延によって快適に利用出来る
- 以前の規格(Wi-Fi 5)よりも約25%の高速化を実現している
【OneMesh対応】メッシュネットワーク構築可能
「OneMesh(ワンメッシュ)」機能に対応している事でWi-Fiの名称を1つにまとめて、自宅全体をカバーする事が出来ます。
また「OneMesh」対応ルーター(親機側)と本製品(子機側)を接続すると、手軽にメッシュネットワークが構築可能です。
OneMesh対応
- 機能面:Wi-Fiの名称を1つにまとめて自宅全体をカバー出来る
- 対応ルーター接続時:手軽にネットワークを構築出来る
OFDMAによる効率アップ化
「OFDMA」によるより高スループット・低遅延・効率的な電力消費によって、ワイヤレス環境を改善する効果があります。
【補足】OFDMAについて
「OFDMA」とは「直交周波数分割多元接続」という特徴を活かしながら多元接続を行う事を指します。
OFDMAとは?
直交周波数分割多元接続(ちょっこうしゅうはすうぶんかつたげんせつぞく、英: Orthogonal frequency-division multiple access、OFDMA)は、OFDMの特徴を生かして多元接続を行う。直交周波数分割多重接続、直交周波数(多元)接続とも。
Wikipediaより引用
ビームフォーミング対応でカバーエリアを強化させる
「ビームフォーミング」対応による接続デバイスに無線信号を集中させて、Wi-Fiの範囲とネットワークパフォーマンスを向上化さえる効果があります。
LAN端子はギガビットポート対応による安定した有線接続
LAN端子には「ギガビットポート」搭載のため、有線接続による安定した快適なストリーミングやゲームプレイを楽しめます。
ギガビットポート@使用例
- デスクトップPC
- ゲーム機
- スマートテレビ
- ノートPC
など
ブリッジモード切替対応でアクセスポイントとしての利用可能
中継器としてだけでなく「ブリッジモード」に切り替える事で、有線LAN接続による「Wi-Fi・アクセスポイント」としても利用出来る便利機能が搭載です。
ブリッジモード
有線LAN接続による2+2 MIMO・Wi-Fiアクセスポイントとしての利用可能
【Tether専用アプリ対応】中継器のWi-Fiカバー範囲を設定可能
「Tether」という同社の専用アプリを利用する事で、例えば中継器のWi-Fiカバー範囲を調節するといった事が可能となっています。
Tether@専用アプリ
- アプリ導入:TP-Link製ルーター・中継器をまとめて管理
- 使用例(本製品):中継器のWi-Fiカバー範囲を調節する
主な仕様・スペック
主な仕様・スペック
TP-Link RE600X | |
ポート | ギガビットポート×1 |
ボタン | WPSボタン、Reset(初期化)ボタン |
消費電力 | 10.8W |
サイズ | 78×36×149 mm |
アンテナ | 内蔵アンテナ×2 |
ワイヤレス規格 | IEEE 802.11a/n/ac/ax 5GHz, IEEE 802.11b/g/n/ax 2.4GHz |
周波数範囲 | 2.4GHz及び5GHz |
信号レート | 2.4GHz:574Mbps / 5GHz:1201Mbps |
受信感度 |
5GHz: 11ax HE80 MCS0: -87dBm, 11ax HE80 MCS11: -56dBm 2.4GHz: 11ax HE40 MCS0: -92dBm, 11ax HE40 MCS11: -62dBm |
発信パワー | CE: 2.4GHz ≤16dBm, 5GHz ≤21dBm |
ワイヤレス機能 | WiFiのオン/オフ、 ワイヤレス統計 |
ワイヤレスセキュリティー | WEP, WPA, WPA2, WPA3 |
付属品 | RE600X本体・かんたん設定ガイド |
システム要件 | Microsoft Windows 98SE, NT, 2000, XP, Vista™ or Windows 7, 8, 8.1, 10, MAC OS, NetWare, UNIX or Linux Internet Explorer 11, Firefox 12.0, Chrome 20.0, Safari 4.0等のJavaが利用可能なブラウザ |
認証 | CE, RoHS |
【補足】各配置名称
各配置名称
- 電源
- スマートインジゲーター
- 2.4Ghz
- 5Ghz
- リセットボタン
- WPSボタン
- ギガビットポート
販売情報
販売情報
- 発売日:2021年11月11日(木)
- 価格:7,190円(税込・Amazon)
【補足】お手頃価格での機器をご検討の方
本製品より通信速度が落ちますが安価な製品が販売されていますので、それぞれの記事より検討してみてはいかがでしょうか!
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最後に
TP-Link製「RE600X」という最新規格「Wi-Fi 6」に対応した中継器の製品情報に関する記事でした。
まとめ
製品情報
- 【Wi-Fi 6】最新規格対応でより高速&低遅延で快適に利用可能
- 【OneMesh対応】メッシュネットワーク構築可能
- 【OFDMA】効率アップ化
- 【ビームフォーミング対応】カバーエリアを強化させる効果あり
- 【ギガビットポートLAN端子】安定した有線接続
- 【ブリッジモード対応】アクセスポイントとしても利用OK
- 【Tether専用アプリ対応】中継器のWi-Fiカバー範囲を設定可能
販売情報
- 発売日:2021年11月11日(木)
- 価格:7,190円(税込・Amazon)
中継器としてだけでなくブリッジモードによるアクセスポイントとしても利用可能で最新規格に対応した製品となっています。
なのでもし今回ご紹介した内容より興味を持たれた方は、製品の詳細や購入を検討してみてはいかがでしょうか!
以上ニュースをお伝えしました。