こんにちは。Bluetooth搭載スピーカーを利用中の「くにりきラウ(@lau1kuni)」です 。
主にスマホやタブレットなどの関連商品を取扱っている「Anker(アンカー)」という中華系の企業があります。
以前の記事では同社製「Soundcore 3」という名称のBluetoothスピーカーの製品情報に関する記載をしました。
今回は本製品を実際に購入後からしばらく使用してみて、「先代版(Soundcore 2)」との比較を兼ねてのレビュー記事をお届けしたいと思います。
「Soundcore 3」の使い心地はどうですか?
【SoundCore3】先代版より音質向上の正常進化だが○○が非搭載Anker製BTスピーカー!
製品情報
本製品の製品情報に関する記事がありますので参考にどうぞ。
製品情報
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主にスマホやタブレットなどの関連商品を取扱っている「Anker(アンカー)」という中華系の企業があります。 同社で人気のBluetoothスピーカー「Soundcore シリーズ」より新型の「Soun ...
主な仕様・スペック
主な仕様・スペック
製品名 | Soundcore 3(本製品) | Soundcore 2(先代版) |
製品型番 |
A3117011 (ブラック) |
A3105015 (ブラック) |
サイズ |
約174×57×59 mm |
約168 x 47 x 56mm |
重量 | 約500g | 約414g |
防水規格 |
IPX7 (※一時的 (30分) に一定水深 (1m) の条件に水没しても内部に浸水しないと定義されています。) |
IPX7 (※一時的 (30分) に一定水深 (1m) の条件に水没しても内部に浸水しないと定義されています。) |
Bluetooth | V5 | V5 |
オーディオ出力 | 16W(8W*2) | 12W(6W*2) |
連続再生可能時間 |
最大24時間 |
最大24時間 |
USB端子 | USB-C | microUSB |
AUX端子 | なし | あり |
パッケージ内容 |
Anker Soundcore 3 USB-C & USB-A ケーブル リストストラップ クイックスタートガイド 安全マニュアル 18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker会員登録後) カスタマーサポート |
Anker SoundCore 2 Micro USBケーブル 取扱説明書 18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker会員登録後) カスタマーサポート |
販売価格(公式) |
5,990円(税込) |
4,999円(税込) |
【Soundcore 3】開封・外観チェック
購入価格
大手ECサイト「Amazon」でタイムセール時に購入したため「約5,000円」というお買得価格で入手出来ました。
化粧箱
同梱物
次のような物が同梱されていました。
同梱物
- Soundcore 3・本体
- USB-Cケーブル
- ストラップひも
- クイックスタートガイド
- 補助書類など
本体・正面
本体の上面にはLEDや各ボタン類が配置されています。
本体・上面
- 電源インジケーター
- 電源ボタン
- 音量・小ボタン
- 多機能ボタン
- 音量・大ボタン
- Bluetoothボタン
- Bluetooth/PartyCast インジケーター
本体・背面
本体・左側面
本体の左側面には「ストラップ穴」があり、付属の「ストラップひも」を取付ける事が出来ます。
本体・右側面
本体の右側面には「USB-C端子」があります。
本体・底面
本体の底面には「ゴム足・4点」と「シリアルナンバー」が記載されています。
【補足1】Soundcore2(先代版)との比較
本体@比較画像
- 画像上:Soundcore 2(先代版)
- 画像下:Soundcore 3(本製品)
本体・正面
本体・上面
本体・背面
本体・底面
本体・左側面
本体・右側面
端子類
- AUX端子・microUSB(充電用)
- USB-C(充電用)のみ
【補足2】充電器・ケーブルについて
本体の充電用に次のような充電器やケーブル類がありますので参考にどうぞ。
こちらもどうぞ
充電器@サンワ製
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【Soundcore 3】接続設定・初期セットアップ
本体・Bluetoothペアリング設定
本体の電源を入れてから「Bluetooth」ボタンを押すとペアリングモードが開始されて、接続が完了すると隣のLEDランプが「青色」に点灯します。
本体@BTペアリング
- 本体の電源をONにする
- 「Bluetooth」ボタンを押す
- ペアリング設定する
- 接続完了時は「青色LEDランプ」が点灯する
【補足】使用スマホ端末について
この記事での使用スマホ端末は「iPhone SE 第二世代(2020年版)」となります。
iPhone SE2
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アプリの導入・セットアップ(任意)
先代モデルまでは非対応の「Soundcore」アプリが本製品より利用出来るようになっております。
このアプリを利用する事で本製品をより便利に使用出来ますので、もし必要な方は導入しておきましょう。
よここそ画面
この画面では次の2つの内容に同意する場合は「同意して続ける」をタップします。
よここそ画面
- 「利用規約」と「プライバシーポリシー」を確認する
- 「同意して続ける」をタップする
アカウント登録画面
この画面では次の項目やチェックボックスを入れてから「アカウント登録」をタップします。
アカウント登録画面
- 「メールアドレス」
- 「パスワード」
- Soundcoreの「利用規約」と「プライバシーポリシー」に同意する(チェックを入れる)
- Soundcoreニュースれーたに申し込む(任意)
- 「アカウント登録」をタップする
接続機器の選択
この画面では「スピーカー」内の「More」をタップします。
Soundcore3を選択する
この画面では「Soundcore 3」をタップします。
ファームウェアの更新画面
もし本体のファームウェアの最新バージョンがある場合はこの画面が表示されますので、「ダウンロード」をタップして更新しておきましょう。
【Soundcore 3】基本的な使用感について
ボタン操作関係
先代版と同様にそれぞれ大きめのボタン類が配置されているため操作がしやすいので、機械操作が不慣れな方にも安心して利用する事が出来ます。
音質面は先代版より明らかに向上化
音質面に関しましては私のような素人耳でも分かる位に先代版よりも明らかに向上化しています。
これは恐らく製品情報にも記載されている「チタニウムドライバー」と「デュアルパッシブラジエーター」をそれぞれ搭載している効果だと言えます。
スピーカー部
- チタニウムドライバー
- デュアルパッシブラジエーター
バッテリー時間・耐久性
バッテリー時間は「最大24時間連続再生」ですので使用環境にもよりますが、最大音量に近い状態とかでは無ければ安定して再生可能です。
また「IPX7」の防水性能によって例えばお風呂場などでゆったりしながら、音楽を楽しむといった事が出来ます。
バッテリー時間・耐久性
- バッテリー時間:最大24時間連続再生
- IPX7:お風呂での音楽再生にも対応(一例)
USB-C端子採用で汎用性に優れる
先代版を含むこの手の製品に採用しがちな「microUSB」ではなく、最近のスマホやタブレットなどにも使用されている「USB-C」端子ですので汎用性に優れています。
アプリ対応化
本製品より先代版では非対応の「Soundcore」アプリに対応してますので、イコライザー機能などでお好みの音質に変更する事が出来ますので便利です。
デバイス・TOP画面
次の画面はデバイス(本製品)のTOP画面であり、次のような操作に対応しています。
デバイス@TOP画面
- 歯車マーク:設定画面へ
- 電源ボタン:数秒長押しで電源OFF
イコライザーによる音質のカスタマイズ対応
イコライザー
- イコライザー(デフォルト)
- ボイス
- トレブルブースト
- バランス
- カスタム
各種設定画面(歯車アイコンより)
上記画像の「歯車アイコン」より「設定画面」に遷移します。
電源に接続していない状態で一定時間「オーディオ入力」または「ボタン操作」が無い場合は、電源が自動的にOFFになる「オートパワーオフ」機能が搭載されています。
オートパワーオフ機能
- 5分
- 10分
- 30分
- 60分
電源に接続されている状態(充電中)では本機能は無効となります。
【Soundcore 3】イマイチな点について
AUX端子が非搭載な点
先代版では「AUX端子(3.5mm)」が搭載されていましたが、本製品では「非搭載」と改悪されてしまいました。
よって例えばPCなどのオーディオ端子からの音声出力が出来ないといった残念な点となっています。
AUX端子
- Soundcore 2(先代版):搭載
- Soundcore 3(本製品):非搭載
同製品2台接続によるステレオ非対応
先代版では同製品を2台接続しての「ステレオサウンド」に対応していましたが、本製品では「非対応」な点です。
同製品2台でのステレオ再生
- Soundcore 2(先代版):対応
- Soundcore 3(本製品):非対応
【補足】PartyCastについて
「PartyCast」とはSoundcoreが提供している複数台のスピーカーとの連携可能な機能ですが、それぞれの機器からは同じ音が出力されます。
なので前述しましたが「ステレオ再生」したい場合は先代版の購入を検討してみましょう。
本機能は一台のみのため未検証となります。
PartyCastとは
Soundcoreが提供している複数台のスピーカーとの連携可能機能
最後に
Anker製「Soundcore 3」という名称のBluetooth対応ステレオスピーカーに関するレビュー記事でした。
まとめ
製品情報
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【Soundcore3】7つの特徴を持つ音質強化版でAnker製人気BTスピーカーが5千円台!
2021/10/24
主にスマホやタブレットなどの関連商品を取扱っている「Anker(アンカー)」という中華系の企業があります。 同社で人気のBluetoothスピーカー「Soundcore シリーズ」より新型の「Soun ...
使用感
- 大きめのボタン配置で操作が分かりやすい
- 音声面は素人耳でも分かるくらい向上化している
- 長時間連続再生対応バッテリー
- IPX7による水場での利用も安心
- USB-C端子採用で汎用性に優れている
- 本製品よりアプリ対応化
- イコライザーでお好みの音質に変更可能
イマイチな点
- AUX端子が非搭載な点
- 同製品2台接続によるステレオ非対応な点
- PartyCastではそれぞれ同じ音が出力される(未検証)
こんな方にオススメ
- 安価なBluetoothスピーカーをお探しの方
- 機械操作が苦手な方
- 主に一台で利用する方
- AUX端子が不要な方
- アプリを導入して音質をカスタマイズしたい方
- 入浴などの水場環境で使用したい方
など
今回ご紹介した内容より安価ながら高コスパで音質にも優れた製品ですので、興味を持たれた方は詳細の確認や購入を検討してみてはいかがでしょうか!
この記事が少しでも参考になれば幸いです。