こんにちは。iPhone8からSE2に買い換えた「くにりきラウ(@lau1kuni)」です。
Apple製で人気のスマートフォンと言えば「iPhone(アイフォン)」が真っ先に思い浮かべる方が多いと思います。
ただ最近のナンバリングバージョンでは主に「Face ID(顔認証)」を採用していますね。
そのため昨今のコロナ禍での特に外出時での利用ではスマホを操作するたびに、その都度マスクを取り外したりといった工程が面倒だと感じる方がいらっしゃるのではないでょうか?
そこで今回は本記事を掲載するまでは「IPhone 8」を使用していましたが「2021年・Apple 初売りセール」にて「iPhone SE 第二世代(2020年版)」を購入しました。
よって今回はこの両機種との比較をしながら使用感についてご紹介したいと思います。
総評は「外観がIP8と同様だがスペックが進化しており高コスパでこれでいいんだいよと言える無難な端末」となります。
【iPhone SE 第二世代】IP8と筐体が同様だが性能進化の高コスパなTouch ID搭載でコロナ禍でも万能な端末!
ストレージ・価格・カラー
今回の購入品は「128GB版・プロダクトレッド」となります。
ストレージ・カラー・価格
- 64GB:44,800円(税込49,280円)
- 128GB:49,800円(税込54,780円)
- 256GB:60,800円(税込66,880円)
※価格改定:下記に追記あり
本体カラー・3色
- ホワイト
- ブラック
- プロダクトレッド
【2021年9月26日追記】価格改定&廃止モデルあり
2021年9月中旬以降より販売当初の価格よりわずかながら上昇しており「256GBモデル」が廃止されています。
価格
- 64GB:49,800円(税込)
- 128GB:55,800円(税込)
- 256GB:廃止
※Appleストア内の価格となります。
開封・外観チェック
化粧箱・表面
化粧箱・背面
同梱物
次のような物が同梱されていました。
同梱物
- IPhone SE2 128GB版(カラー:レッド)
- Lightning to USB-C ケーブル
- SIMピン
- アップルシール・1点
- ユーザーガイド など
補足:ACアダプターについて
2020年秋より「iPhone 12」が販売されたタイミングより純正の「ACアダプター」については環境保護を名目に別売となっています。
Anker@充電器
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本体・表面
「iPhone 8」同様の外観ですがベゼル部分は各色統一の黒色でコストダウン化されています。
本体・背面
プロダクトレッドを選択してキレイな赤色でリンゴマークが中央に配置されています。
本体・右側面
本体の右側面には「SIMカードスロット」「電源ボタン」があります。
SIMカードスロット
物理SIMカード(nanoSIM)を差し込む箇所があり「SE2」では「eSIM」に対応しています。
本体・上面
本多の上面には特に何もありません。
本体・左側面
本体の左側面には「消音モード」「音量ボタン」があります。
本体・下面
本体の下側には「Lightning端子」「ステレオスピーカー」があります。
本体・重量
本体の重量は「147g(公称値:148g)」となりました。
初期セットアップ・データ移行について
電源ON
電源ボタンをONにするとセットアップ画面が表示されます。
アプリ・データの移行
旧機種(IP8)を近づけると「クイックスタート」画面になりアプリやデータの移行が簡単に出来るようになっています。
基本的な使用感&iPhone 8との比較
TouchIDが便利・FaceIDには非対応
昨今のコロナ禍により外出時にはマスクの着用する場面が多いため「FaceID(顔認証)」では使用するたびにマスクの付け外しが面倒に感じると思います。
しかし「SE2」では「8」と同様に「TouchID(指紋認証)」での利用となりますので、そういった場面でも問題無く利用出来る点が便利で購入の決め手となりました。
各種アプリ
WEBブラウザやSNS・動画アプリといった基本的なアプリの動作速度や使用感にういては両者とも大きな違いは感じませんでした。
回線速度・SPEEDTEST
「SE2」では最新の「Wi-Fi 6」に対応しており速度測定の結果を掲載しておきます。
Antutuベンチマーク・スコア
「iPhone 8」ではCPUに「A11」が搭載されており、本製品では「A13(iPhone 11に搭載のやつ)」という搭載チップの差があるため、それがスコアにも反映されており最新のゲームプレイ時に動作に影響を及ぼします。
Antutu・スコア
- SE2(A13):約46万点前後
- 8(A11):約27~28万点
※バージョン「8.x」での計測結果となります。
カメラについて
カメラは「SE2」では人物限定ではありますが「ポートレイトモード」が追加されていますので、人物以外の背景などを暮改しての撮影が可能です。
【イマイチな点】次世代高速通信・5Gには非対応
「IPhone 12」以降では次世代高速通信規格の「5G(ファイブジー)」に対応していますが、本製品では「iPhone 8」同様に「4G」までとなりますので注意しましょう
通信規格
- 4G(フォージー):対応
- 5G(ファイブジー):非対応
最後に
Apple製で大人気の「iPhone・シリーズ」より廉価版と言える「iPhone SE 第二世代(2020年版)」についてのレビュー記事でした。
まとめ
製品情報
- ストレージ:64GB版・128GB版・256GB版(追記:廃止)
- 価格:49,800円(税込)・55,800円(税込)・廃止
- 本体カラー:ホワイト・ブラック・プロダクトレッド
- 外観:基本的には「iPhone 8」と同様ながら本製品では「eSIM」にも対応している
イマイチな点
- 通信規格:「5G(ファイブジー)」には非対応
- バッテリー容量が「約1,800mAh台」と小さめのため長時間の利用ではモバイルバッテリーがあると便利
こんな方にオススメ
- スマホ機種の選択に迷っており無難に使用出来る端末をお探しの方
- iPhoneの入門用やサブ端末として利用したい方
- キャリア回線だけでなく格安SIMの契約で利用したい方
- 「FaceID(顔認証)」より「TouchID(指紋認証)」がお好みの方
- ゲームプレイが快適に出来るスマホをお探しの方
- デュアルSIM(nanoSIM・eSIM)での利用をお考えの方
- ポートレート撮影を利用したい方
- 次世代通信「5G」が不要の方
- コロナ禍でのマスクの取外しが面倒に感じる方(追記)
など
「iPhone 8」の筐体をベースにする事でコストを抑えながら本製品では目に見えない部分がパワーアップして価格も4万円台からとiPhoneの中では安価ですので、興味を持たれた方は詳細の確認や購入を検討してみてはいかがでしょうか!
この記事が少しでも参考になれば幸いです。