こんにちは。海外通販で中華スマホスマホを購入した「くにりきラウ(@lau1kuni)」です。
最近のスマホは日本メーカーだけでなく海外系の特に中華系のスマホの種類が増加しつつあります。
その中の一つに「UMIDIGI(ユミディジ)」という安価でコスパに優れるスマホメーカーがあります。
私が実際に購入した同社製「A3 Pro」という型番のスマホを海外通販サイト「Gearbest」で購入しました。
そこで今回は左記のスマホの詳細やレビュー記事をご紹介したいと思います。
【UMIDIGI A3 Pro】iPhoneXSにそっくりなライトユーザー向けのB19対応中華スマホ!
Gearbestはどんなサイト?
「Gearbest」は日本でいう「楽天市場」や「Yahoo ショッピング」の中国版と言えます。
また日本国内では入手しにくい激安スマホやタブレットといったガジェット製品などの他にも様々な物が購入出来たりします。
注文から到着まで
下記のように大体一週間くらい掛かりましたが無事に到着しました。
注文から到着まで
- 2019年5月3日未明:注文・発送
- 経由地:シンガポール→香港→日本国内→大阪@関空→自宅
- 2019年5月11日夕方:到着
主な仕様・スペック
主な仕様・スペック
UMIDIGI A3 Pro |
|
OS System |
Android 8.1 Oreo |
CPU |
CPUMT6739, 4 x A53,@ 1.5GHz |
RAM(メモリー) | 3GB |
ROM(ストレージ) | 32GB |
SIM | Dual nano SIM+microSD(256GBまで) |
Battery | 3300mAh |
Screen | 5.7 inch HD+(1512*720) |
Camera(ウラ) | 12MP+5MP |
Camera(オモテ) | 8MP |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ |
Bluetooth | 4.0 |
対応Band | 2G: GSM B2 /3 /5 /8 3G: WCDMA B1 /2 /4 /5 /6 /8 /19 4G: FDD-LTE B1 /2 /3 /4 /5 /7 /8 /12 /13 /17 /18 /19 /20 /26 /28 |
サイズ・重量 | Height:147.2 mm Width:70.2 mm Thickness:8.5 mm Weight:187 g |
対応バンド(4G・LTE)について
ドコモまたはソフトバンク回線での利用をお勧めします。
対応バンド@4G
- ドコモ回線:BAND1/3/19(プラチナバンド)
- ソフトバンク:BAND1/3/8(プラチナバンド)
- au回線:1/3/18(プラチナバンド)
技適について
技適については自己責任でお願いします。
技適マークとは、技術基準適合証明と技術基準適合認定のいずれかあるいは両者の認証がなされていることを表示するマークで、総務省令に定められたものである。
Wikipediaより
開封・外観チェック
外箱・正面
スマホ本体が入っているケースは黒にシンプルな箱です。
外箱・ウラ面
裏面には仕様が書いています。
同梱物
次のようなものが同梱されていました。
同梱物
- UMIDIGI A3 Pro 本体(保護ケース付)
- Thanks カード
- ユーザーガイドとSIMピン
- ACアダプター
- USBケーブル
- 日本用コンセント変換アダプター
Thanks カード
Thanksカードが入っていて英語で書かれています。
ユーザーガイドとSIMピン
ACアダプターとUSBケーブル
この2つに関しては付属品では無く手持ち品を使用しています。
日本対応コンセント変換アダプター
スマホ一式とは別に日本で使用するためのコンセントアダプターが荷物と一緒に入っていました。
本体・表面
本体・表面
- 画面サイズ:5.7インチ(HD+)
- 中央上:フロントカメラ
本体・背面
本体・背面
- カラー:ゴールド
- 左上:リアカメラ
- 中央上:指紋認証
- 下側:UMIDIGIロゴマーク
本体・上面
特に何も無し
本体・左側面
SIMカードスロットあり
本体・右側面
見出しテキスト
- 電源ボタン
- 音量上・下ボタン
本体・底面
本体・底面
- 3.5mmヘッドホンジャック
- マイク
- モノラルスピーカー
本体・重量
約183g
初期設定について
電源をONにする
スマホ正面右側の電源ボタンを長押しで起動しましょう。
ロゴ画面
電源ON後ロゴ画面が表示されます。
日本語表示可能
言語選択画面で日本語がありましたので表示出来ます。
初期設定完了・HOME画面
初期設定完了後にホーム画面が表示されました。
基本的な使用感について
文字入力
文字入力
- フリック入力:日本語入力
- QWERT配列:英数字の入力時
Antutu ベンチマーク
測定後のスコアは「46307」と低スコアのため、このスマホではゲームプレイはさすがに無理があります。
ただLINEやメールやネットに使う分には普通に使用出来ますので、主に初心者やライトユーザー向けと言えます。
スピードテスト・Wi-FIでの測定
本製品では「5GHz帯の11a」に対応しており試しに自宅のWi-Fi回線を使用してのスピードテストをしました。
その結果はダウンロード・アップロード共に「数十Mbps」ありますので十分ではないでしょうか。
自宅回線は「eo光・1ギガコース」となります。
動画視聴・YouTubeアプリ
YouTube・音楽MV動画を全画面で再生してみたところ、特に動作がカクついたりする事なく視聴出来ました。
カメラについて
撮影時
このスマホの背面カメラで写真を撮ってみましたが少し赤っぽい感じがします。
ちなみに標準のカメラアプリでは撮影時にシャッター音がありませんでしたので悪用厳禁ですね。
写真サンプル
イマイチな点
OS・セキュリティパッチの更新が無い点
「設定」アプリにて手動アップデートを試してみましたが次のような結果となり、今後のアップデートにはあまり期待出来ない点です。
アップデート確認
「この端末は最新の状態です」
カメラ画質が赤っぽい
先程も記載しましたが本製品で撮影したカメラ画質は多少赤みがかっている感じがします。
最後に
UMIDIGI製「A3 Pro」という名称の安価で高コスパの中華スマホの本体レビュー記事でした。
まとめ
使用感
- 文字入力:「日本語入力」が可能でパスワード時はPC配列「QWERT」に切り替わる
- Wi-Fi:5GHz帯に対応しており電波干渉に強い
- 動画:YouTube視聴は特に問題無く鑑賞可能である
イマイチな点
- OS・セキュリティパッチのアップデートが期待出来ない点
- 標準カメラアプリは無音で撮影出来て画質は多少赤っぽさがある点
- スマホゲームには不向きである
本製品は主に初心者やお子様・高齢者の方、または2台目以降のサブスマホの利用に適している端末だと言えます。
なのでもし今回ご紹介した内容より興味を持たれた方は、詳細に確認や購入を検討してみてはいかがでしょうか!
この記事が少しでも参考になれば幸いです。