【P3222QE】エンタメには不向きだが作業用に最適なクリエイター向けデル製31.5型4K対応液晶ディスプレイ！

最近ではテレワークやゲームプレイ用に30インチ以上の大画面モニターが普及しつつあり、各社より様々な製品が販売されています。

その中の1つに主にPC本体や周辺機器を取扱っている「DELL(デル)」より、「P3222QE」という型番の「31.5インチ」で「4K対応」液晶ディスプレイが販売されています。

私自身は普段は「27インチ」を使用中ですが、一度大型サイズを試してみたいと思い本製品を実際に購入してみました。

そこで今回は左記の製品の特徴や詳細情報・基本的な使用感についてのレビュー記事としてお届けしたいと思います。

【P3222QE】エンタメには不向きだが作業用に最適なクリエイター向けデル製31.5型4K対応液晶ディスプレイ！

※画像や仕様は公式HPより引用しています。

【デザイン面】洗練されたスタイリッシュさと快適性のあるデザインを採用

シンプルな外貨ながら洗練されたスタイリッシュさと快適性のあるデザインを採用してます。

【生産性向上】豊富な接続端子と機能面

生産性を向上させるための機能面や豊富な接続端子が搭載されています。

【専用ソフト】Dell Display Managerを導入可能

同社製の専用ソフト「Dell Display Manager」を導入する事で、様々な操作や設定が可能となっています。

【環境保護対策】環境の保護や省エネに配慮

本製品は今現在や今後の未来のための環境保護対策を徹底しています。

主な仕様・スペック

【DELL P3222QE】開封・外観チェック

購入価格

DELL公式店での購入時の価格はクーポン適用後で「約6万円」でした。

【補足】DELL公式店での領収書の発行方法について

DELL公式店での購入商品で領収書の発行が必要な場合は、あなた自身で手続きする必要があります。

梱包箱

モニター本体より一回り大きい無地の段ボールでの発送でした。

同梱物

本体・正面

本体・背面

【DELL P3222QE】基本的な使用感について

【設置状態】31.5インチの大画面で存在感あり

本製品を設置した状態ですが大画面「31.5インチ」で幅が約70cm程あるため、かなりデスク上に存在感があります。

【表示スケール】100％

画面の表示スケール「100％」の状態では文字サイズが極小のため、特に視力が悪い・老眼の方などはスケールサイズを変更する事をオススメします。

【表示スケール】150％

表示スケールを「150％」にした場合は表示エリアが多少減りますが、その分文字サイズが大きくなるためバランスが良い感じになります。

なのでデフォルト状態(100％)では見ずらい方は、好みのスケーリングに調節しましょう。

【高さ調節機能】約4cm～約19.5cmの間で変更可能

モニターの高さ調節機能があり、「最小時：約4.5cm」から「最大：約19.5cm」の間で好みの箇所で微調節が可能ですよ。

【ピポット機能付】タテ向きに設置・使用可能

高さ調節に加えてピポット機能が備えられていますので、画面を「タテ向き」に変更出来るようになっています。

そのため例えばデュアルディスプレイの組み合わせでネットサーフィン時には最適な状況だと言えます。

【エンタメ用途】動画やゲーム時に大画面を活かして迫力のある映像を楽しめる

動画視聴やゲームプレイなどのエンタメ用途では「31.5インチ」の大画面を活かして迫力のある映像を楽しめます。

ただその分あまり近距離ですと視線移動や目の負担が増えますので、ほどよく画面から離れて利用しましょう。

本体にはスピーカーが”非搭載””のtためご注意下さい。

【メニュー画面】本体背面のジョイスティックでの各種操作

メニュー画面では様々な設定が可能で操作方法は、本体の背面にあるゲーム用のコントローラーの様な「ジョイスティック」での操作となります。

【接続端子】USB-C端子で映像と給電可能

接続端子の１つに「USB-C」ポートがあり例えば「MacBook」を接続すると、映像出力と給電を同時にケーブル1本で行えるため便利な仕様です。

本項目は未検証となります。

【補足】本製品(31.5インチ)と27インチとの比較について

本製品(31.5インチ・4K)と同社製「S2721DS(27インチ・WQHD)」との比較画像です。

この様に改めて比較すると本製品が一回り以上大きいためより存在感があり、それに伴い設置場所にも余裕が必要となります。

【補足】同社製「S2721DS」本体について

同社製「S2721DS(27インチ・WQHD)」本体に関する記事がありますので参考にどうぞ。

【DELL P3222QE】イマイチな点について

【映像面】色鮮やかさを再現する「HDR」機能が無い・最大60Hz駆動までな点

映像面では色鮮やかを再現する「HDR(ハイダイナミックレンジ)」機能が”非搭載”のため、最新の4K映像やゲームプレイなどを体験したい方には不向きな背品と言えます。

またリフレッシュレートが「最大60Hz」までのため、応答速度を重視するFPSゲーム用途などにも不向きです。

【音声面】内蔵スピーカーや音声出力端子が無いためエンタメ用途には不向きな点

音声面では内蔵スピーカーだけでなくそもそも音声出力端子が存在しません。

そのため動画ストリーミング機器やゲーム機などを接続して音声を楽しむには、こちらの記事の様な製品または接続機器のBluetooth機能で音声を接続して使用する必要がある点です。

【設置面】サイズが大きいため十分な設置場所の確保が必要な点

これは本製品に限った事ではありませんが、画面サイズが「31.5インチ(横幅：約70cm)」と大型のため十分な設置場所を確保する必要がある点です。

もし少しでも設置スペースを節約したい場合は、別売のモニターアームを導入してみるのもアリだと思います。

最後に

DELL製「P3222QE」と言う型番で「31.5インチ・4K対応」のIPS液晶ディスプレイに関するレビュー記事でした。

エンタメ用途には不向きですがPCでの事務作業には最適な製品となっていますので、興味を持たれた方は詳細の確認や本製品の購入を検討してみてはいかがでしょうか！