こんにちは。PC内のデータ移行時に専用ソフトを使用してみた「くにりきラウ(@lau1kuni)」です。
主にWindows PCのOSや個人的なデータなどを移行やバックアップする際に便利な、無料または有料のソフトが多数存在しています。
その中の1つにEaseUS社が提供している「Disk Copy」という名称で、UI上でPC内のファイルなどを別のPCへ簡単にクローン・移行可能なソフトが提供されています。
そこで今回は左記のソフト製品を私自身が実際に使用してみましたので、その操作方法などについてご紹介したいと思います。
クローンソフトの「EaseUS Disk Copy」でデータのコピーや移行が出来るとの事なので、その使用方法について詳しく知りたいです。
【EaseUS Disk Copy】数クリックでディスククローンコピー可能なシンプルソフトの使用方法を徹底解説!
ソフト情報
本ソフトの特徴などを記載した記事がありますので、興味を持たれた方はご参照下さい。
ソフト情報
-
PC・パソコン WiFi・Network・BT Windows アプリ・ソフト インターネット ガジェット・デジモノ 周辺機器
【EaseUS Disk Copy】効率かつ安全にOS移行やディスクコピー可能ソフトの特徴4選!
2023/8/14 EaseUS Disk Copy, OS移行, ソフト情報, ディスクコピー, パーティションコピー
主にWindows PCのOSや個人的なデータなどを移行やバックアップする際に便利な、無料または有料のソフトが多数存在しています。 その中の1つにEaseUS社が提供している「Disk Copy」とい ...
【動作環境】
動作環境
各項目 | 詳細内容 |
---|---|
ハードウェア要件 | ・CPU: x86系以上 ・RAM: 1GB以上 ・CD/DVD ROM ・PS/2やUSBマウス ・PS/2やUSBキーボード |
対応OS | ・Windows XP x86/x64 ・Windows Vista x86/x64 ・Windows 11/10/8.1/8/7 x86/x64 ・Windows Server 2008/2012/2016/2019/2022 |
対応デバイス | 【ハードウェア】 ・IDE HDD ・USB HDD ・SCSI HDD ・SATA HDD ・Fire wire (IEEE 1394) HDD など 【対応最大容量】 最大16TBの大容量ハードディスクに対応 |
ファイルシステム | ・FAT12 ・FAT16 ・FAT32 ・NTFS |
【EaseUS Disk Copy】ソフトの導入方法について
【公式サイト】EaseUS Disk Copyのソフトを無料ダウンロードする
まず最初に「公式サイト」へのアクセス後に「EaseUS Disk Copy」のソフトを、「無料ダウンロード」と記載された箇所をクリックします。
【名前を付けて保存】ソフトをディスクトップなどの任意の場所へダウンロードする
「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示されますので、デスクトップなどの任意の場所へ本ソフトをダウンロードします。
【ダウンロード済ソフト】実行ファイルを起動する
上記でのダウンロード済ソフトを「ダブルクリック」して実行ファイルを起動させます。
【ファイル名】dc_portable_(数値).exe
【ユーザーアカウント制御】表示された場合は「はい」をクリックする
もし下記の画像のような「ユーザーアカウント制御」の確認ダイアログが表示された場合は、「はい」をクリックします。
【初回起動時】ライセンスコードを使用する場合は入力する
本ソフトの初回起動時に「ライセンスコード」の入力画面が表示されますので、使用する場合は専用コードを入力後に「アクティベート」ボタンを押します。
ライセンスコード画面
- 【入力】License Code
- 【ボタン】Activate Now
【EaseUS Disk Copy】クローンディスクの作成方法について
本項目では「有料版」を使用しています。
【ソフト起動前】クローン先ディスクを接続しておく
本ソフトの起動前にあらかじめ「クローン先ディスク」を接続しておきましょう。
【使用ディスク】M.2 SSD(外付け)
【TOP画面】初回起動時は英語表記なので日本語へ変更する
本ソフトのTOP画面ですが初回起動時は「英語表記」になっていますので、オプション項目より「日本語表記」へ変更する事が出来ます。
【表示言語変更】オプション項目より「日本語」に変更する
オプション項目より「日本語表記」への変更手順は次の通りです。
表示言語変更手順
- 【オプション】「▼」のようなアイコンをクリックする
- 【項目】「Language」をクリックする
- 【言語】「Japanese」をクリックする
【ディスクorパーティションモード】コピー元のディスクを選択後に「次へ」ボタンを押す
「ディスクモード」または「パーティションモード」より「コピー元(ソース)」のディスクを選択後に「次へ」ボタンを押します。
本項目では「ディスクモード」を使用しています。
コピー元選択
- 【モード選択】「ディスクモード」または「パーティションモード」より選択する
- 【ディスク】コピー元を選択する
- 【ボタン】「次へ」を押す
- 【補足】「セクターバイセクター方式」は本項目で使用している(任意選択)
【パーティションモード】コピー元のパーティションを選択後に「次へ」ボタンを押す
パーティションの場合
- 【モード選択】「パーティションモード」を選択する
- 【ディスク】コピー元のパーティションを選択する
- 【ボタン】「次へ」を押す
【補足】セクターバイセクター方式について
「セクターバイセクター方式」とは下記の事を示しまして、この処理を利用する場合は多少時間が掛かります。
セクターバイセクター方式
セクタ単位でドライブをクローン、いわゆるセクタバイセクタでディスクをクローンすれば、壊れたセクタをスキップして、ディスクに悪影響を与えずにクローンできます。
つまり、このクローン方式を採用すれば、ハードドライブには不良セクターがあるとしても、クローンすることも可能です。
公式サイトより引用
【コピー先ディスク】選択後に「次へ」ボタンを押す
「コピー先ディスク(ターゲット)」を選択後に「次へ」ボタンを押します。
【内容確認画面】コピー先のディスクデータが消去されるのを確認後に「続ける」ボタンを押す
画面右下の「実行」ボタンを押すと「コピー先のディスクデータが消去される」という旨の確認ダイアログが表示されますので、問題が無ければ「続ける」ボタンを押す
コピー先ディスクのデータが消去されますので、その選択を間違えないように注意しましょう。
内容確認画面
- 【画面右下】「実行」ボタンを押す
- 【確認ダイアログ】「続ける」ボタンを押す
【補足】対象のディスクが読取専用と表示された場合の対処方法について
もし対象のディスクが「読取専用」と表示された場合は、別記事にて対処方法を記載していますのでご参照下さい。
こちらもどうぞ
-
PC・パソコン WiFi・Network・BT Windows アプリ・ソフト インターネット ガジェット・デジモノ
【DISKPART】Windowsに接続中のディスクを読取専用から書込可能変更手順7ステップを画像付で徹底解説!
MicroSoft社が提供中の「Windows 搭載PC」で使用中の「HDD/SSD」では基本的には読み込みや書き込み共に出来る状態になっていますね。 ただ新たに「HDD/SSD」を接続した際に何かし ...
【ディスククローン開始】終了までしばらく待つ
「ディスククローン(コピー)」が開始されますので、終了するまでしばらくお待ち下さい。
「セクタバイセクタ方式」を使用しています。
【ディスククローン完了】「完了」ボタンを押してソフトを終了させる
以上で「ディスククローン」の作成が完了しましたので、画面右下の「完了」ボタンを押してソフトを終了させます。
ディスククローン完了
- 【確認ダイアログ】「キャンセル」ボタンを押す
- 【画面右下】「完了」ボタンを押す
お疲れ様でした。
私の環境下では約2時間弱掛かりました。
最後に
EaseUS製「Disk Copy」という名称で効率かつ安全にOSの移行や、ディスクコピー・クローン可能なソフトの使用方法について解説する記事でした。
まとめ
ソフト情報
-
PC・パソコン WiFi・Network・BT Windows アプリ・ソフト インターネット ガジェット・デジモノ 周辺機器
【EaseUS Disk Copy】効率かつ安全にOS移行やディスクコピー可能ソフトの特徴4選!
2023/8/14 EaseUS Disk Copy, OS移行, ソフト情報, ディスクコピー, パーティションコピー
主にWindows PCのOSや個人的なデータなどを移行やバックアップする際に便利な、無料または有料のソフトが多数存在しています。 その中の1つにEaseUS社が提供している「Disk Copy」とい ...
ソフト導入手順
- 【公式サイト】EaseUS Disk Copyのソフトを無料ダウンロードする
- 【名前を付けて保存】ソフトをディスクトップなどの任意の場所へダウンロードする
- 【ダウンロード済ソフト】実行ファイルを起動する
- 【初回起動時】ライセンスコードを使用する場合は入力する
ソフト使用方法
- 【ソフト起動前】クローン先ディスクを接続しておく
- 【TOP画面】初回起動時は英語表記なので日本語へ変更する
- 【ディスクorパーティションモード】コピー元のディスクを選択後に「次へ」ボタンを押す
- 【コピー先ディスク】選択後に「次へ」ボタンを押す
- 【内容確認画面】コピー先のディスクデータが消去されるのを確認後に「続ける」ボタンを押す
- 【ディスククローン開始】終了までしばらく待つ
- 【ディスククローン完了】「完了」ボタンを押してソフトを終了させる
数クリックの操作で対象ディスクのコピーやクローンが作成出来るシンプルなソフトですので、興味を持たれた方は是非本ソフトの利用を検討してみてはいかがでしょうか!
この記事が少しでも参考になれば幸いです。