こんにちは。薄型テレビ・モニター用の机上台を導入した「くにりきラウ(@lau1kuni)」です。
主に薄型テレビやPCモニターの上側にはデッドスペースがあるため、それを有効活用するためにちょっとした小物などを設置したい場合があるかと思います。
そんな場合に便利なのが「モニター上台」と呼ばれる名称の通り、モニターの上側のスペースに設置可能な横長上の台が各社より販売されています。
これまでは私自身は工具不要なダイヤルねじ式のタイプ(グリーンハウス製・ELECOM製)を使用していましたが、しっかりと安定して固定したいと思い「ねじ止め式」を製品を検討していました。
そんな中でインテリア雑貨を取扱っている「山崎実業」製の「VESA規格」に対応した「テレビ上ラック」を購入してみました。
そこで今回は左記の製品の特徴や使用感に関するレビュー記事としてお届けしたいと思います。
山崎実業実業製の「モニター上台」の使い心地について詳しく知りたいです。
【テレビ上ラックスマートワイド】ネジ止め固定可能なVESA対応山崎実業スチール製スペース有効活用商品!
※画像や仕様は販売先HPより引用しています。
【モニター上製品】上側のデッドスペース有効活用出来るスチール製ラック
本製品は薄型テレビやPCモニターの上側の「デッドスペース」を有効活用出来るための「スチール製」ラック製品となっています。
モニター上製品
- 【幅70cm版】W70XD13XH60 (cm)
- 【幅40cm版】W40XD12XH35.5 (cm)
【VESA規格】ネジ固定式によるしっかりとした安定性を保てる
ダイヤル式の固定具ではなく「VESA規格」のネジ穴を利用して固定するタイプのため、よりしっかりと安定性があります。
【主な使用用途】周辺機器などの小物類の置き場所に便利
次の画像の様にテレビやPC・ゲーム機などの周辺機器を整頓して設置出来る置き場所があるため便利ですね。
後述しますが私の場合はスピーカーの設置用途に導入しました。
主な使用用途
- 【ゲーム機の周辺機器】コントローラーなどの設置場所
- 【テレビ向け周辺機器】録画用HDD・ルーター製品などの設置場所
- 【その他】テレビリモコン・スマートスピーカー・メガネ などの小物類
【公式PR動画】
公式PR動画
主な仕様・スペック
主な仕様・スペック
各項目 | 幅70cm版 | 幅40cm版 |
---|---|---|
商品サイズ | 約W70XD13XH60 (cm) | 約W40XD12XH35.5 (cm) |
商品重量 | 約1800g | 約900g |
品質表示 | 本体:スチール(粉体塗装) マット:シリコーン | 本体:スチール(粉体塗装) マット:シリコーン |
耐荷重 | 約3kg | 約2kg |
VESA規格対応 | 薄型テレビ:40インチ以上 (目安:37インチ~50インチ) | 19インチ~40インチの薄型テレビを目安 テレビの高さ:35cm以上 テレビ背面のネジ穴ピッチ:横5~35cm・縦5~30cm(2.5cm間隔) |
付属品 | テレビ背面固定用ネジ (M6×10mm・M6×15mm・M8×15mm・M8×20mm)×各4 六角レンチ | テレビ背面固定用ネジ (M4×10mm・M4×15mm・M6×10mm・M6×15mm・M8×15mm・M8×20mm)×各4 M4ネジ用ワッシャー×4 六角レンチ |
備考 | 組立式 | 組立式 |
【テレビ上ラックスマートワイド】開封・外観チェック
【パッケージ】2種類のバリエーション
【幅70cm版】
【幅40cm版】
【補足】幅70cm版・幅40cm版を並べた様子
【同梱物】
次の様な物がそれぞれ同梱されていました。
同梱物
バリエーション | 幅70cm版 | 幅40cm版 |
---|---|---|
天板 | 〇 | 〇 |
専用マット | 〇 | 〇 |
支柱・2点 | 〇 | 〇 |
VESA規格対応 固定用ネジ各種 | (M6×10mm・M6×15mm・M8×15mm・M8×20mm)×各4 | (M4×10mm・M4×15mm・M6×10mm・M6×15mm・M8×15mm・M8×20mm)×各4 |
M4ネジ用ワッシャー×4 | - | 〇 |
六角レンチ | 〇 | 〇 |
取扱説明書 | - | 〇 |
【補足】幅40cm版・その他画像
次の画像は「幅40cm版」となります。
幅40cm版
- 固定用ネジ各種
- 六角レンチ
- 取扱説明書
【テレビ上ラックスマートワイド】組立・取付手順について
本項目の画像は「幅70cm版」となります。
【VESA規格】ネジ穴の位置を確認する
本製品を取付ける前に「VESA規格」のネジ穴の位置を確認しておきます。
VESA規格・ネジ穴の位置
- 10*10 cm
- 20*20 cm
※メーカーやインチ数により間隔が異なる場合あり
【支柱取付位置確認】手順1で測定した距離を元に位置を確認する
手順1で測定した幅を元に位置を確認しておきます。
【六角レンチ使用】棚板と支柱を取付する
付属の「六角レンチ」を使用して「棚板」と「支柱」を「取付用ネジ」を使用して時計回りに取付します。
【VESA側】背面用固定ネジで薄型テレビやPCモニターに固定する
付属の「背面用固定ネジ」を使用して「VESA規格穴」に薄型テレビやPCモニターに固定して完了となります。
【テレビ上ラックスマートワイド】組立時の失敗談について
【購入動機】スピーカー製品を本製品の上に設置したいため導入
今回本製品の2種類を使用して「スピーカー製品」を設置していますが、これから記述するように失敗談がありますのでご覧下さい。
本来とは違う組み合わせの支柱パーツで使用しています。
購入前の調査不足でした…。
設置物・組み合わせ
バリエーション | 幅70cm版 | 幅40cm版 |
---|---|---|
設置対象品 | サウンドバー (横幅:約60cm) | センタースピーカー (横幅:30cm台) |
天板&マット | 幅40cm版 (本来と違う組み合わせ) | 幅70cm版 (本来と違う組み合わせ) |
支柱 | 幅70cm版・付属品 (長い方) | 幅40cm版・付属品 (短い方) |
【幅40cm版】薄型テレビ取付時に支柱の長さがわずかに足りない
「薄型テレビ(40インチ)」に「センタースピーカー」を取付けようと思い付属の「支柱」を取付・固定しようとしましたが、残念ながらわずかにその長さが足りないという結果になってしまいました。
そのため「幅70cm版」に付属されている「支柱(長い方)」を取付る事にしました。
【拡大化】わずか1コマ分長さが足りない結果になった
上記の画像を拡大化した状態のように、わずか1コマだけ長さが足りないという残念な結果でした。
【幅70cm版】PC用モニター取付時に支柱の長さが多少余る
今度は反対に「幅70cm版」に付属の「支柱」を「PC用モニター(約28インチ)」へ取付けた状態は、その長さが多少余ってしまう結果となりました。
【テレビ上ラックスマートワイド】組立後の設置状態について
【各天版】上から見下ろした状態について
次の画像は「各天版(幅70cm版・幅40cm版)」をそれぞれ上から見下ろした状態となります。
【各天版】スピーカー製品を上に設置した状態
次の画像が各天板にスピーカー製品を上に設置した状態となります。
設置状態
- 【幅70cm版】サウンドバー(横幅:約60cm)
- 【幅40cm版】センタースピーカー(横幅:30cm台)
【幅40cm版】薄型テレビによっては空間が出来る場合あり
「幅40cm版(支柱は幅70cm版)」と私が使用中の「薄型テレビ(40インチ)」とのの組み合わせの場合では、次の画像のように空間・余白が出来てしまい不格好になるという結果になりました。
お使いの薄型テレビによっては異なります。
【幅70cm版】PCモニターサイズによっては左右に余白分が出来る
「幅70cm版」と「PCモニター(約28インチ)」の組み合わせの場合では、左右に数センチ程余り分が出る事になります。
「約32インチ」とのモニター製品と組み合わせれば、ちょうど良い位のジャスト感になります。
【注意点】耐荷重量を超える場合は地震発生時に落下の危険性あり
もし本製品の上に耐荷重量を超える物を設置した状態で地震などの揺れが発生した場合は、それが落下してしまう恐れがありますので注意しましょう。
耐荷重量
- 【幅70cm版】約3kgまで
- 【幅40cm版】約2kgまで
【要望】天板と支柱の長さの組み合わせのバリエーションがあれば尚良
私のケースでは本来とは違う組み合わせで使用しているため、今回のように「天板」と「支柱」の長さのバリエーションの選択肢があれば尚良と感じました。
最後に
インテリア雑貨を取扱っている「山崎実業」より「VESA規格対応・ネジ固定式のテレビ上ラック」の製品情報や使用感に関するレビュー記事でした。
まとめ
製品情報
- 【モニター上製品】上側のデッドスペース有効活用出来るスチール製ラック
- 【VESA規格】ネジ固定式によるしっかりとした安定性を保てる
- 【主な使用用途】周辺機器などの小物類の置き場所に便利
- 【バリエーション】幅70cm版・幅40cm版の2種類あり
組立手順
- 【VESA規格】ネジ穴の位置を確認する
- 【支柱取付位置確認】手順1で測定した距離を元に位置を確認する
- 【六角レンチ使用】棚板と支柱を取付する
- 【VESA側】背面用固定ネジで薄型テレビやPCモニターに固定する
使用感など
- 【購入動機】スピーカー製品を本製品の上に設置したいため導入
- 【支柱】薄型テレビやPCモニターとの組み合わせによっては長さが足りない・余白が出来る場合あり
- 【天板】耐荷重量範囲内で使用する事を推奨(地震発生時の落下防止のため)
- 【要望】天板と支柱の長さの組み合わせのバリエーションがあれば尚良
こんな方にオススメ
- 薄型テレビやPCモニター上のデッドスペースを有効活用したい方
- 安価なモニター上台をお探しの方
- VESA規格対応でしっかりと天板を固定したい方
- 小型向けのスピーカー製品を設置したい方
など
私の場合は本来とは違う組み合わせで使用していますが、安価でネジ固定式のモニター上台をお探しの方にはオススメ出来る商品です。
今回ご紹介した内容より興味を持たれた方は、本製品の導入を検討してみてはいかがでしょうか!
この記事が少しでも参考になれば幸いです。