「iPhone」や「iPad」などのApple製品では内部ストレージ(ROM)に保存されている写真などが「iCloud」に保存されるようになっていますが、次第に「iCloud(無料版:5GBまで)」の容量が無くなってしまい課金するのはためらう方がいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は特に容量が多めの写真や動画といったファイルを「iCloud」への保存を無効化して削除する方法についてご紹介したいと思います。
【iPhone・iPad】iCloudへの写真保存を無効化後削除方法を7ステップで画像付解説!
1.プリインストール:「設定」アプリ
「iPhone」や「iPad」などにプリインストールされている「設定(歯車マーク)」をタップします。
【補足】使用端末について
この記事での使用端末は「iPhone SE 第二世代(2020年版)」となります。
2.設定:Apple ID・iCoud・メディアと購入
設定画面内の「Apple ID、iCloud、メディアと購入」をタップします。
3.Apple ID:iCloud
Apple IDより画面内の「iCloud」をタップします。
4.iCloud:ストレージを管理
iCLoud画面内の「ストレージを管理」をタップします。
5.iCloudストレージ:写真
iCloudストレージ画面より「写真」をタップします。
6.写真:無効化して削除
写真画面内の「無効化して削除」をタップします。
7.確認ダイアログ:このまま続ける
すると確認ダイアログが表示されますので「このまま続ける」をタップする事で無効化されますのでお疲れ様でした。
これらの写真は、30日後にiCloudから完全に削除されます。それらが失われないように、続行する前に、元の写真をダウンロードして保存してください。(確認ダイアログより)
【補足】元通りにする場合は?
もし元通りにする場合は画面内の「無効化して削除を取り消す」をタップしましょう。
あと30日で、iCloudに保存されている写真とビデオが削除され、ご利用のすべてのデバイスでiCloud写真がオフになります。
【補足】確認メールの送信
上記設定が完了した時点で「30日以内にiCloud写真をダウンロードしてください。」という旨のメールが送信されますので確認しておきましょう。
最後に
「iPhone」や「iPad」などのApple製品にてiCloudへの写真保存を無効化してからの削除方法について解説する記事でした。
- 「設定」アプリをタップ
- 「Apple ID・iCoud・メディアと購入」をタップ
- 「iCloud」をタップ
- 「ストレージを管理」をタップ
- 「写真」をタップ
- 「無効化して削除」をタップ
- 「このまま続ける」をタップ
これらの写真は30日後にiCloudから完全に削除される点に注意
「iCloud」以外の「Gooogle フォト」や「OneDrive」などの他社のサービルを利用している方にも有効ですので、無料(課金なし)での利用を続けたり容量を節約したい場合においては今回ご紹介した手順より実行しましょう。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
こんにちは。オンラインストレージサービスを利用中の「くにりきラウ(@lau1kuni)」です。