
2020年10月時点の現状ではAndroidタブレットはファーウェイがピンチの状況で「Amazo Fire タブレット」くらいしか日本国内で入手出来ないような感じです。
そこで今回はミドルライトクラスのAndroidタブレット「Samsung Galaxy Tab S6 Lite」を本家のAmazon.comにて入手してしばらく使用してみての感想を書いていきたいと思います。
本記事の目次
Samsung Galaxy Tab S6 Liteの主な概要・特徴
※画像は公式HPより引用しています。
Sペン付属・対応
最初から「Sペン(充電不要)」が付属されておりイラストやメモなどの機能を使用する事が可能です。



豊富なバッテリーとストレージ
- バッテリー容量:7,040mAh(1回の充電で最大13時間ストリーミング可)・急速充電
- ROM(メモリー):4GB
- ROM(ストレージ):64GB/128GB
- microSD対応:最大1TBまで


勉強や持ち運び用途にも


10.4インチ・AKG・ドルビーアトモス
- 画面:10.4インチ・液晶ディスプレイ
- 音声:AKG・デュアルスピーカー搭載・Dolby Atmos

フロント・リアカメラ搭載
- フロント:5MP
- リア:(MP

Googole Duo
Google Duoなどのビデオ通話に対応しています。

その他

本体カラー・3色
- オリックスフォードグレー
- アンゴラブルー
- シフォンローズ

主な仕様
※公式HPより引用しています。
Samsung Galaxy Tab S6 Lite | |
OS | Android 10 |
SoC | Exynos 9611 Octa Core(4x2.3GHz + 4x1.7GHz) |
バッテリー | 7,040mAh |
RAM(メモリー) | 4GB |
ROM(ストレージ) | 64GB/128GB |
microSDスロット | あり(最大1TBまで) |
Wi-Fi | 802.11 a / b / g / n / ac 2.4GHz + 5GHz |
Bluetooth | 5.0 |
USBポート | USB type C |
サイズ | 244.5 x 154.3x 7.0(mm) |
重量 | 465g |
ディスプレイ・解像度 |
10.4インチ TFT LCD・WUXGA +(2000x1200) |
Sペン | あり |
オーディオ | AKG・2つぴーかー ドルビーアトモス |
3.5mmジャック | あり |
カメラ |
フロント:5MP リア:8MP |
製退任集 | 顔認証 |
価格 | 349ドル |

開封・外観チェック
購入価格
購入時の価格は本家のAmazon.comより「約300ドル(送料別)」でした。
化粧箱


同梱物
次のようなものが同梱されていました。
- Galaxy Tab S6 Lite・本体
- Sペン(充電不要)
- SIMピン
- ACアダプター(USプラグ)
- USBケーブル
- クイックガイドなどの書類

本体・正面
画面サイズは「10.4インチ・液晶ディスプレイ(WUXGA+・2000x1200」となっています。
また本体の上面にはフロントカメラ(5MP)が搭載されています。

本体・背面
本体のカラーは「アンゴラブルー(水色)」を選択しました。
本体背面の左上にはリアカメラ(8MP)があり、中央には「SAMSUNG・ロゴ」が搭載されています。

本体・上面
- スピーカー・片側
- マイク
- フロントカメラ(5MP)
- 3.5mmジャック

本体・左側面
本体の左側面には特に何もありません。

本体・下面

- USB type C ポート
- スピーカー・片側
本体・右側面
- microSDカード(最大1TBまで)スロット
- 音量ボタン(大・小)
- 電源用

microSDカードスロットについて
microSDカードスロットは付属のSIMピンより開封してセットします。(最大1TBまで)

画面保護シートについて(社外品)
別売の液晶画面保護ガラスを購入して貼付て当日は気泡だらけでしたが、翌日にはその気泡が無くなりキレイな状態となっていました。

本体保護ケースについて(社外品)
サムスン純正の保護ケースは数千円くらいと割高なので約1,000円前後の保護ケースを購入しました。
上手くジャストフィットしてオートスリープや解除に対応しています。
ただタブレット付属のSぺんの収納箇所が無くて外にはみ出した感じになるのが残念ポイントです。


※上記のカバーが品切れのため類似品を掲載しています。
本体・重量
本体の重量はケース無しの状態で「493g」でケースありの場合は「693g」と200gの差がありました。


電源ONから初期設定について
電源ON
電源ボタンを数秒長押しすると電源がONになり「SAMSUNG Galaxy Tab S6 Lite」と表示されます。

初期設定
初期設定は画面の指示に従います。ちなみに「日本語対応」もバッチリです。

タブレット保護の生体認証は次のようになります。
「指紋認証」に非対応ななのが残念な点です。
- 顔認証
- パターン
- PIN
- パスワード

セットアップ終了直後・TOP画面
初期セットアップが終了した直後のTOP画面です。

初期アプリ一覧
基本的にサムスンアプリとGoogle系アプリ以外は一部を除いて余計な物がインストールされておらずに最小限となっています。

ストレージについて
初期セットアップ終了直後でログインなし・ネット接続なしの状態のストレージの様子で「64GB中/約14.7GB」が使用されていました。

基本的な使用感・アプリについて
顔認証
この機種では「指紋認証」には非対応ですが「顔認証」には対応しています。
反応速度はまずまずですが角度などによっては上手く反応してくれない場合があります。

ナビゲーションバー・変更可
初期状態で「ナビゲーションバー」が使用しにくい場合は次のように設定変更が可能です。
「設定(歯車マーク)アプリ」→「ディスプレイ」→「ナビゲーションバー」
- ナビゲーションタイプ:「ナビゲーションボタン」「ジェスチャーで操作」
- ボタンの順序:「戻る」の左右入替

WEBブラウザ・Google Chrome
「Google Chrome」より自身のHPを閲覧した状態ですが特に問題無く使用出来ています。

YouTube
動画アプリのYouTubeに関しては10.4インチの大画面で快適に利用できます。
TOP画面

本体・タテ向き

本体・ヨコ向き


chmate・某掲示板アプリ
iPhoneやiPadなどのApple製品では非対応の「chmate・某掲示板」アプリですが、この製品ではタブレットモードにする事でスレ一覧と内容が分割されて快適に利用出来ます。

文字書き・イラストなど(Sペン使用)
この製品の魅力的な要素の一つに付属の「Sペン」による文字書きやイラスト作成です。
「Microsoft OneNote」アプリを例に文字書きや簡素なイラストを描いてみた様子です。
タブレットでのペンの使用は今回が初めてですが割とスラスラ書き込みが出来ますので、ある程度の品質までなら使い勝手は良い様に感じています。
もし本格的なプロ仕様を目的の方は「iPad Pro」を選択したほうが無難でしょう。
※僕自身のデザインやイラストセンスが無い事をご了承下さいw

ベンチマーク・Antutu
機器のベンチマーク測定アプリの「Antutu Benchmark」の結果は「約16万点強」となりこれは大体「Google Pixel 3a」と同様のスコアとなっています。
最新の重めのゲームプレイなどは厳しめですが普段使いには普通に使用する事が出来ています。

イマイチな点について
基本的に海外からの個人輸入での購入となる
現時点では日本国内で公式には販売されておらず入手したい場合は海外通販などの「個人輸入」での購入手段となります。
画面が有機ELではなく液晶である事
サムスンの製品ではお得意の「有機EL」が採用されるケースが多いですが、この機種では残念ながら「液晶ディスプレイ」となっている点です。
指紋認証に非対応
昨今の新型コロナウィルス(COVID-19)の影響によりマスク着用の機会が増えております。
それに伴い「指紋認証」の需要が高まっていますが残念ながらこの機種では非対応という点です。
個人的にも顔認証よりも指紋認証の方がありがたいと思っています。

最後に
サムスン製「Galaxy S6 Lite」タブレットの開封や外観チェック・基本的な使用感についてのレビュー記事でした。
- Sペンが標準で付属(充電不要)
- 豊富なバッテリーとストレージ:7,040mAh・ROM(64GB/123GB)・RAM(4GB)
- microSDカード対応(最大1TBまで)
- 勉強や持ち運び用途にも便利
- 10.4インチ液晶・AKG・ドルビーアトモス対応
- フロント(5MP)・リアカメラ(8MP)搭載
- 本体カラー:「オリックスフォードグレー」「アンゴラブルー」「シフォンローズ」
- 顔認証:割と早めだが角度や利用状況によっては反応しにくい場合がある
- ナビゲーションバー・変更可:「設定(歯車マーク)アプリ」→「ディスプレイ」→「ナビゲーションバー」
- WEBブラウザ・Google Chrome:快適
- 動画・YouTube:快適(タテ向き・ヨコ向きの両対応)
- chmate・某掲示板アプリ:タブレットモードでより快適に
- 文字書き・イラストなど(Sペン使用):割と使える(本格的な方はiPad Proを推奨)
- ベンチマーク・Antutu:約16万点強で「Google Pixel 3a」と同じくらいである
- 現時点では基本的に海外からの個人輸入での購入となる
- 画面が有機ELではなく液晶である事
- 指紋認証に非対応(顔認証となる)
最近ではタブレットはApple製の「iPad」がほぼ独占的な存在でありAndroid OS搭載機器は希少な存在になりつつあります。
そしてその状況の中でこの製品は普段使いには十分な性能があり最新のゲームプレイなどをしなければ快適に利用出来ます。
今回ご紹介した内容よりこのタブレットに興味や関心を持った方は購入を検討してみてはいかがでしょうか!

この記事が少しでも参考になれば幸いです。
こんにちは。Galaxyタブレット初購入の「くにりきラウ(@lau1kuni)」です。