こんにちは。 Bose製のサウンドバーを使用してみた「くにりきラウ(@lau1kuni)」です。
薄型テレビやPC内蔵のスピーカーの音質に物足りなさを感じる方に手軽に設置可能な「サウンドバー」と呼ばれる製品が、各社より販売されています。
その他にも、人物のセリフが聞き取りにくい場合にも有効であり、例えばBOSE製品の場合は「センタースピーカー」が搭載されています。
以前は「Bose TV Soundbar」という製品を使用していましたが、ステレオ再生の臨場感があまりないため少々不満でした。
先述の製品の上位版といえる「Bose Smart Soundbar 300」と呼ばれる製品が、ネットショップで半額近くで見かけたので実際に購入してみました。
そこで今回は、左記の製品の使用感などに関するレビュー記事としてお届けしたいと思います。
「Bose Smart Soundbar 300」の音質や使い勝手はどんな感じでしょうか?
【Bose Smart Soundbar 300】ステレオ感とセリフの聞き取りやすさを両立した小型サウンドバー製品!
【初期セットアップ】専用アプリを導入して画面の指示に従えばOK!
本製品の初回起動時にはセットアップが必要ですが、専用アプリを導入して画面の指示に従えばOKです。
【音質面】小音量でもステレオ感があり台詞も聞き取りやすい!
音質面に関しましては、小音量でもステレオ感があって小型サイズの割に低音再生も可能です。
また、本体中央部には「センタースピーカー」が搭載されており、台詞の聞き取りやすく個人的にはこの機能がお気に入りポイントと言えます。
【台詞が聞き取りにくい場合は?】専用アプリの「ダイアログモード」をONにすればOK!
もし人物の台詞が聞き取りにくいと感じた場合ですが、専用アプリの「ダイアログモード」を”ON”にすればより聞きやすく調節する事が出来るようになっています。
ダイアログモード
【BOSEアプリ・HOME画面】「オーディオ」→「ダイアログモード」を”ON”にする
【別売品】リアスピーカーやサブウーファー導入で本格的なホームシアターのように使用可能!
別売品の「リアスピーカー」や「サブウーファー」を導入する事で、本格的なホームシアターシステムのようにパワーアップさせる事が出来ます。
※こちらは未検証となります。
ホームシアター(別売品)
- 【リアスピーカー】Bose Surround Speaker
- 【サブウーファー】Bose Bass Module
【今イチな点について】サラウンド面・ダイアログモード切替・新品入手困難な点
【サラウンド面】Dolby AtmosやDTS Xに非対応な点!
本製品は「Dolby Atmos」などの最新のサラウンド技術に”非対応”である点です。
Netflixなどで配信されている立体感のある音響を楽しめないため、「Bose Smart Soundbar(2024年版)」などの製品の導入を検討しましょう。
【ダイアログモード】付属リモコンに専用ボタンがなく、専用アプリでのみ変更可能な点!
より台詞を聞き取りやすくなる「ダイアログモード」ですが、付属リモコンには専用ボタンが搭載されていません。
そのため、その都度専用アプリを起動して切替操作するのに一手間掛かる点です。
【入手性】型落ち製品のため新品での購入が難しい点!
記事投稿時点では本製品は既に型落ち品のため、新品での購入が難しくなりつつあります。
もし、中古品でも構わない場合はフリマサイトなどで探してみましょう。
【Bose Smart Soundbar 300】開封・外観チェック・仕様など
【本体・正面】横幅約70cmの小型サイズ
本体・正面
- 【マイク】ON/OFFの切替
- 【アクションボタン】Amazon Alexa/Googleアシスタント利用時
- 【サイズ】横幅約69.5*縦幅5.6*奥行約10.2(cm)
- 【重量】約3.2Kg
【本体・背面】各入出力端子搭載(HDMI ARC対応)
本体・背面@各入出力端子
- 電源用コンセプト
- IR接続用
- ベースモジュール接続用
- 光デジタル端子
- microUSB端子(サービス用途)
- HDMI端子(ARC対応)
【本体・底面】ゴム足あり
【リモコン】ボタン電池採用(CR2032)
リモコン
- 【表面】電源ボタン
- 【表面】TVボタン
- 【表面】音量大・小ボタン
- 【表面】Bluetoothボタン
- 【表面】Bose Musicアプリボタン
- 【表面】ミュートボタン
- 【表面】再生・一時停止ボタン
- 【背面】ボタン電池(CR2032)
主な仕様・スペック
主な仕様・スペック
各項目 | 詳細内容 |
---|---|
製品型番 | SMARTSNDBR300 |
本体サイズ (H×W×D) | 56 X 695 X 102(cm) |
リモコンサイズ (H×W×D) | 10.5×4×1.2(cm) |
本体重量 | 3.2 kg |
入出力端子 | ・HDMIオーディオリターンチャネル(ARC) ・光デジタル ・ベースモジュール接続 ・電源入力 |
ARC | HDMI ARC対応 |
VOD対応 | 非対応 |
DTS:X | 非対応 |
Wi-Fi | 対応 |
Airplay2 | 対応 |
Bluetooth | V4.2 |
その他 | ・音声アシスタント(Alexa、Googleアシスタント)対応 ・オプションでBose Bass Module 500または700や、 Bose Surround Speakersを追加可能 |
最後に
BOSE製「Smart Soundbar 300」という名称の小型サウンドバーの使用感レビューに関する記事でした。
まとめ
使用感
- 【初期セットアップ】専用アプリを導入して画面の指示に従えばOK!
- 【音質面】小音量でもステレオ感があり台詞も聞き取りやすい!
- 【台詞が聞き取りにくい場合は?】専用アプリの「ダイアログモード」をONにすればOK!
- 【別売品】リアスピーカーやサブウーファー導入で本格的なホームシアターのように使用可能!
イマイチな点
- 【サラウンド面】Dolby AtmosやDTS Xに非対応な点!
- 【ダイアログモード】付属リモコンに専用ボタンがなく、専用アプリでのみ変更可能な点!
- 【入手性】型落ち製品のため新品での購入が難しい点!
こんな方にオススメ
- 中古品でもよくてステレオ感がある小型サウンドーをお探しの方
- センタースピーカー搭載による台詞の聞き取りやすさに魅力を感じている方
- 別売品の機器を導入してホームシアター風にしたい方
…など
本製品は横幅が約70cmと小型ながら、ステレオ感があって台詞が聞き取りやすいサウンドバーとなっています。
今回ご紹介した内容より興味を持たれた方は、是非本製品の購入を検討してみてはいかがでしょうか!
この記事が少しでも参考になれば幸いです。