こんにちは。Windows搭載PCを使用中の「くにりきラウ(@lau1kuni)」です。
主にPCの能力を測定可能な様々な「ベンチマーク」と呼ばれるソフトが公開されており、実際に利用されている方がいらっしゃるかと思います。
そんな中で総合ベンチマークフリーソフトの「CrystalMark 2004」があり、この度2024年3月末日に約20年ぶりに「CrystalMark Retro」としてリニューアルされて無料で配布されています。
そこで今回は左記のソフトによるベンチマーク測定方法について、画像付でご紹介したいと思います。
現在使用中のPCがどの位の性能があるのかを簡単に測定出来るフリーソフトがあれば知りたいです。
「CrystalMark Retro」を試してみましょう。
【CrystalMark Retro】PC総合ベンチマーク使用方法4ステップを画像付で徹底解説!
【実行ファイル】作者様の公式サイトからダウンロードする
まず最初に作者様の「公式サイト」から本ソフトの「通常版」または「Aoi Editon」をダウンロードします。
本記事では「通常版(ZIP形式)」を使用しています。
実行ファイルのダウンロード
エディション | ファイル形式 |
---|---|
通常版 | ・ZIP形式 ・インストーラー形式 |
Aoi Editon | ・ZIP形式 ・インストーラー形式 ※ベンチマーク終了時に、結果のボイス判定機能付 |
【補足】動作環境について
本ソフトの動作環境に関しましては次の通りです。
動作環境
各項目 | 詳細内容 |
---|---|
対応OS | ・【Windows】XP/Vista/7/8/8.1/10/11 ・【Windows Server】2003/2008/2012/2016/2019/2022 |
対応アーキテクチャ | x86/x64/ARM64 |
注意事項 | ※インストーラーは Windows XP/2003(NT5.x) には非対応となるため、ZIP版を利用する事 ※Windows 95/98/Me/NT4/2000 には非対応となる事 ※Server Core には非対応となる事 |
【名前を付けて保存】デスクトップ等の任意の場所へ保存後に実行ファイルを開く
上記のファイルをデスクトップ等の任意の場所へ「名前を付けて保存」後に、「実行ファイル」を起動します。
実行ファイルの保存→起動
- 【名前を付けて保存】デスクトップ等の任意の場所へファイルを保存する
- 【右クリックメニュー】「すべて展開」を選択する
- 【圧縮フォルダーの展開】設定先のフォルダーにファイルを展開する
- 【実行ファイル中身】3種類のいずれかを環境に合わせて起動する
【名前を付けて保存】デスクトップ等の任意の場所へファイルを保存する
【右クリックメニュー】「すべて展開」を選択する
【圧縮フォルダーの展開】設定先のフォルダーにファイルを展開する
【実行ファイル中身】3種類のいずれかを環境に合わせて起動する
ファイルの中身が表示されますので、次の3種類のいずれかをお使いの環境に合わせて「実行ファイル(.exe)」を起動します。
本記事では「通常版(64bit版)」を選択しています。
実行ファイル@3種類
- 【通常版(32bit版)】CrystalMarkRetro32.exe
- 【通常版(64bit版)】CrystalMarkRetro64.exe(本記事選択)
- 【ARM(64bit版)】CrystalMarkRetroA64.exe
【本ソフト起動】画面内の「ALL」ボタンを押せばベンチマーク測定が開始される
本ソフトが起動しますので画面内の「ALL」ボタンを押せばベンチマーク測定が開始されますので、終了するまでしばらく待ちましょう。
なお、次の4種類の各ボタンを押せば個別での測定が開始されます。
ベンチマーク測定開始
- 【全体順番測定】「CPU」→「Disk」→「2D」→「3D」の順番で実行する
- 【個別測定】「CPU・Disk・2D・3D」の各ボタンで個別測定可能
【補足1】ベンチマーク測定中画面
【補足2】使用PCについて
本記事での使用PCは「ASUS PRIME N100I-D D4」マザーボードを使用した自作PCとなりますので、興味を持たれた方はご参照下さい。
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【測定結果】数値表示で画面右下の「X(Tiwtter)」ボタンで投稿可能機能付
ベンチマーク測定が終了後にその結果が数値で表示されます。
【X(Tiwtter)の投稿機能付】画面右下のボタンを押す
なお画面右下の「X(Tiwtter)」ボタンを押しますと、その内容を投稿する事が出来るようになっています。
X(Tiwtter)の投稿機能付
- 【確認ダイアログ表示】スクリーンショット画像は手動で添付する
- 【投稿画面表示】内容を確認後に「ポストする」ボタンを押す
最後に
Windows用フリーソフトの「CrystalMark Retro」という名称で、PCのベンチマーク測定の使用方法について解説する記事でした。
まとめ・手順
- 【実行ファイル】作者様の公式サイトからダウンロードする
- 【名前を付けて保存】デスクトップ等の任意の場所へ保存後に実行ファイルを開く
- 【本ソフト起動】画面内の「ALL」ボタンを押せばベンチマーク測定が開始される
- 【測定結果】数値表示で画面右下の「X(Tiwtter)」ボタンで投稿可能機能付
本ソフトを利用すればお手軽にPCのベンチマーク測定が出来ますので、興味を持たれた方は是非一度チェックしてみてはいかがでしょうか!
この記事が少しでも参考になれば幸いです。